ありがとう むかわ竜列車 胆振東部地震復興の象徴 JR苫小牧駅で引退セレモニー
- 2025年5月23日
鉄道ファンらに見送られながら、苫小牧駅を後にするカムイサウルス復興トレイン 2018年9月に発生した胆振東部地震からの復興を掲げてJR日高線(苫小牧―鵡川駅間)などで不定期運行されてきた、むかわ町のシンボル「むかわ竜」を採用したラッピング列車「カムイサウルス復興トレイン」が22日、約3年8カ月間に及
鉄道ファンらに見送られながら、苫小牧駅を後にするカムイサウルス復興トレイン 2018年9月に発生した胆振東部地震からの復興を掲げてJR日高線(苫小牧―鵡川駅間)などで不定期運行されてきた、むかわ町のシンボル「むかわ竜」を採用したラッピング列車「カムイサウルス復興トレイン」が22日、約3年8カ月間に及
苫小牧市の地域情報を伝えるコミュニティーFM・FMとまこまいの市民パーソナリティー石川海さん(33)は、自身やリスナーが書いた短編小説を集めた本の自費出版を計画している。番組内で実際に朗読された作品を中心に構成。夏ごろの完成を目指し、オンラインストアで予約を受け付け中だ。 本のタイトルは「はじめ
苫小牧市内の中学校は、体育祭シーズンを迎えた。全15校のうち11校が5月中に実施予定。22日はウトナイ中で行われ、グラウンドに熱戦を繰り広げる生徒らの元気な声が響き渡った。 15校のトップを切ったウトナイ中では、全校生徒440人が参加。晴天の下、生徒主体の運営で長縄飛びや4人一組で棒を持って周回
道知事認定アウトドアガイドの西川惟和さん(79)=千歳市在住=の木工作品展「アイヌモシリのカムイたち」が31日まで、同市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンター多目的室で開催されている。ガイド活動で得たアイヌ民族や自然、歴史の知識を取り入れながら創作した彫刻や木工、写真など20点余りを並べている。アイヌ
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は24~30日、物産展「広島・徳島うまいもの市」を1階旧レストランハルニレで開く。中国・四国地方を初めてテーマにし、広島と徳島のえりすぐりの商品約90品目を取りそろえた。地元に居ながらにして各地の特産品を味わえる人気の企画。2022年に始まり、今回で11回目。
平成16年9月の台風18号は、樽前山麓林に甚大な被害をもたらした。被害調査と復興計画の中で、単一樹種植栽などそれまでの造林の在り方が見直され、新たな森林づくりへの取り組みが始まった。■洞爺丸台風の再来 この年9月8日、道内各地で吹き荒れた台風18号は最大瞬間風速30~50㍍を記録し、国有林、民
苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)は22日、創立70周年記念式典と祝賀会を市内のホテルで開いた。式は約50人、会は約90人が出席。道路や港湾などの社会資本整備を通して、地域の発展に貢献し続ける同協会の節目を祝った。同協会は1955年4月、苫小牧建設工友会として設立。市内白金町に仮事務所を置き、会員14
鉄道ファンらに見送られながら、苫小牧駅を後にするカムイサウルス復興トレイン 2018年9月に発生した胆振東部地震からの復興を掲げてJR日高線(苫小牧―鵡川駅間)などで不定期運行されてきた、むかわ町のシンボル「むかわ竜」を採用したラッピング列車「カムイサウルス復興トレイン」が22日、約3年8カ月間に及
協定書を交わす、左から齋藤社長、金澤市長 苫小牧市と北海道電力(札幌市、齋藤晋社長)は22日、地域活性化包括連携協定を結んだ。脱炭素社会の実現や地域活性化、さらには北電の検針業務を通じた高齢者の見守りなど、市民サービスの向上を図る狙い。市役所で締結式が行われ、金澤俊市長と齋藤社長が協定書を交わした。
▽材料(作りやすい分量)・サツマイモ400㌘・砂糖100㌘・サラダ油(鍋底に1㌢ たまるぐらい) ▽作り方 ①サツマイモは乱切りにして、水に10分間さらして水を切る。 ②フライパンにサツマイモを入れ、上からサラダ油と砂糖を掛けて混ぜずに約5分中火に掛ける。 ③サツマイモの
苫小牧民報社など、日本新聞協会加盟の地域紙でつくる全国郷土紙連合(会長代行・村山三千夫南海日日新聞社社長)の総会が22日、東京都内の日本プレスセンター開かれた。郷土紙連合は地方の垣根を越えて、会員新聞社が情報交流している。総会には加盟11社の代表者、東京支社長が出席し、2024年度事業報告と収支決
サラブレッドの競り「2025北海道市場2歳トレーニングセール」が20日、JRA札幌競馬場で行われた。今年デビュー年を迎えている23年生まれの93頭が上場され、68頭(牡38頭、牝30頭)が売却された。売却総額は4億5860万円(前年比3520万円増)、売却率72・34%(同1・14%増)と、ともに
道学生野球連盟1部の北洋大が24日からとましんスタジアムで行われる第5節で旭川市大と2連戦する。春季リーグ最終節を前に、メンバーは北洋大のグラウンドで調整した。この日は小雨交じりの中、大滝監督自ら念入りにノックを行い、守備面の連携などを確認。打撃練習では各選手が技術の向上に取り組んだ。北洋大は1
全国高校総合体育大会バスケットボール大会室蘭支部予選会は22日、室蘭市と登別市で開幕し、1、2回戦が行われた。男女それぞれがトーナメント戦を展開し、東胆振勢では男子の苫小牧中央、北海道栄、苫小牧工業、駒大苫小牧が準々決勝に進出。女子はシードの北海道栄と苫小牧東、苫小牧中央・白老東、苫小牧総合経済、
▽予選1回戦(23日、とましんスタジアム)清水鋼鐵0000110|20000000|0小嶋クラブ(清)長瀬健―川村(小)小西―工藤 [二] 川村(清)小西、茂木(小) ▽球審 成田昭 ▽塁審 横谷、赤堀 清水鋼鐵が投手戦を制した。五回に敵失絡みで1点を先制し
大相撲夏場所12日目(22日、東京・両国国技館)綱とりに挑む大の里は伯桜鵬を難なくはたき、無傷の12連勝。横綱豊昇龍は関脇霧島に不覚を取り、2敗がいなくなった。大の里は13日目に大関琴桜に勝てば、2場所連続4度目の優勝が決まる。琴桜は一山本を下して給金を直し、関脇大栄翔は安青錦を圧倒して霧島と共に
先に手をつき、じっと待つ。勝負を急ぐことも、立ち遅れて慌てることもない。大の里はもろ手で伯桜鵬を起こすと、さっと体を開いてはたき込み。狙い澄ましたような動きで、相手を土俵下まで勢いよく転がした。 立ち合いで圧力を十分に伝えたからこそ、難なく料理できた。本人は「落ち着いて取れた」と涼しい顔。綱と
狙い澄ました縦回転のバックハンドで最後のポイントをもぎ取った。戸上は「必ず勝てると、気持ちでぶつかった」。男子シングルスの日本勢で唯一の8強入り。大の字になって倒れ込み、勝利の味をかみしめた。強打のヨルジッチとは、主戦場にするドイツリーグで何度も対戦。「競っても勝てる」と、接戦を制した経験に背中を
▽…女子ダブルス準々決勝の張本美、木原組はスピードと精度で韓国ペアを圧倒。ストレート勝ちでメダルを確定させた。第3ゲーム序盤はリードを許したものの、高速ラリーを制してひっくり返すと、最後は相手の強打に木原が右腕を伸ばし、鋭い一打を押し込んだ。「集中した」と言う木原に、張本美は「すごくいいボールで返し
▽…混合ダブルス準々決勝の松島、張本美組は、パリ五輪金メダルの中国ペアにはね返された。相手に先行を許したが追い付き、要所で松島が力のあるフォアを決めて第1ゲームを先取。ただ、その後のゲームは終盤の接戦を競り負けた。18歳の松島は「思ったよりも戦えたが、最後の一本が難しかった。そこの壁はまだまだ遠い
プロで初めて受ける手荒い祝福に白い歯がこぼれた。サヨナラ犠飛を放った楽天のドラフト1位新人、宗山は「みんなが水を持って走ってくるのを見て、『ああ、もうこれはしょうがないな』と。ヘルメットがビシャビシャ。でもうれしかった」と高揚感に浸った。 九回1死三塁の絶好機だった。西武のウィンゲンターに2球
むかわ町は今年度、災害発生時に開設する指定避難所では生活が困難な人を受け入れる福祉避難所に、町田浦(鵡川地区)の高齢者共同生活住宅こごみ荘を新たに指定した。被災者の状況に応じて開設する2次避難所で、町内の福祉避難所を4カ所に拡充した。従来の町内の福祉避難所は、鵡川地区の鵡川放課後子どもセンター、町
白老町は、町内の自然やアクティビティを観光資源とする「アドベンチャートラベル」分野のガイド人材を育成する講座を6月11日から開く。開講式と初回講座は同日午後6時半から、町中央公民館で行う。 アドベンチャートラベルは、自然体験、アクティビティ、異文化交流を組み合わせた新たな旅行スタイル。講座では
日高振興局は、東胆振1市4町と日高管内7町の小学生を対象に、2025年度「ひだか馬の絵コンテスト」の作品を募集している。 馬への親しみや関心を子どもたちに高め、応募作品の展示を通して地域に馬の文化を定着させるのが狙い。22回目。 応募作品の中から大賞1点、優秀賞5点、入賞6点を選び、同振興
白老町は21日、町議会全員協議会を開き、町行財政改革推進計画(2021~28年度)について2025年度からの後期実施計画案を示した。持続可能な町政運営の構築に向け、前期からの取り組みを継承しつつ、デジタル化の推進と財政の健全化を進める。計画は26日に開く推進本部会議を経て、成案化される見通し。
小泉進次郎農林水産相は23日の閣議後記者会見で、今後の備蓄米放出に関して「(5㌔当たり)2000円台で棚に並ぶような形で随意契約する」と表明した。随意契約の手続きは「来週早々に始める」と説明。店頭に出回る時期について、「早ければ6月の初めに並んでいる可能性が出てきた」と述べた。 一方、低価格の
新たに就任した小泉進次郎農林水産相に、石破政権の浮沈がかかる。高止まりするコメ価格の抑制が最優先課題で、異例の随意契約による備蓄米の売り渡しに取り組む。「小泉氏VS農協・自民党農林族」の対立構図が早くも浮かび上がる中、手腕が試される。小泉氏は22日夕、農水省で行った職員訓示で「農産局の『コメ部隊』
トランプ米政権の関税措置を巡る日米交渉で、条件を満たせば自動車の安全性に関する審査を省略する「相互認証」の強化を日本側が提示していることが22日、分かった。米側が問題視する「非関税障壁」を撤廃し、協議を前進させる狙いがある。赤沢亮正経済再生担当相は、3回目の閣僚級交渉のため23日から3日間の日程で
自民、公明、立憲民主3党の実務者による年金制度改革関連法案の修正協議が22日、始まった。政府が見送った基礎年金底上げ策が復活して、法案に盛り込まれるかが焦点だ。参院選を控え、協議できる残り時間が少ない中、各党は急ピッチで調整を進める。底上げ財源の確保策など負担面を含めて折り合えるかもポイントとなる