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氷上のオオワシ
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オオワシは、オホーツク海北部で繁殖し、越冬のため冬になると北日本に飛来する冬鳥です。
黄色くて大きなくちばしと、飛ぶと目立つくさび形の真っ白い尾羽を持った白と黒のコントラストが美しい海ワシです。オオワシはオジロワシと似ていますが、オオワシの方が一回り大きく、オジロワシに比べて尾羽が長いことや、成鳥は肩に白い模様があることから区別できます。
また、よく似ている若鳥も大きなくちばしを見れば簡単に区別することができます。
大きくて強そうに見えるオオワシですが、分布している場所は世界的にみると狭く生息数も少ないことから、オジロワシと同じく1969年に国の天然記念物に指定されています。オオワシの生息数が減ったのは尾羽が矢羽根として珍重されてきたことや、はく製などを目的にするハンティング、生息地の環境破壊などが原因であることが分かっています。
ロシアと日本では、ワシを守るための共同研究を89年から始めており、ワシに発信器を付けて行動を調べたり、繁殖地の状況を詳しく調べたりしています。