JICA苫小牧デスク開設 日胆で初 多文化共生モデル構築へ
- 2025年5月2日
国際協力機構(JICA)は1日、地域の窓口となるJICAデスクを苫小牧経済センタービル内(表町)に開設した。JICAデスクの設置は道内4カ所目で、胆振・日高管内では苫小牧が唯一。市内で暮らす外国人の悩みや困りごとを吸い上げ、市民や企業との橋渡し役となって、国際化・多文化共生推進の「苫小牧モデル」を構
国際協力機構(JICA)は1日、地域の窓口となるJICAデスクを苫小牧経済センタービル内(表町)に開設した。JICAデスクの設置は道内4カ所目で、胆振・日高管内では苫小牧が唯一。市内で暮らす外国人の悩みや困りごとを吸い上げ、市民や企業との橋渡し役となって、国際化・多文化共生推進の「苫小牧モデル」を構
苫小牧東小学校2年の粥見優君(7)が、3月26日に東京都内で行われた日本ピアノ教育連盟主催のJPTAピアノオーディション全国大会J1部門(小学1、2年生対象)で優秀賞を受賞した。各部門の優秀賞受賞者による全国優秀者演奏会にも参加し「初めて演奏に臨んだホールで、すてきな音を響かせることができた」と笑
札幌丸井三越のサテライトストア、エムアイプラザ苫小牧店(平村文孝店長)は6日まで、全国各地から名物や名産品を集めた「春の全国うまいもの市」を開催している。苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧1階ウエストコート特設会場で年に3回程度開く人気イベントで、19社が出店している。厳選した180アイテム以上の品
中央競馬の牝馬三冠馬で、4月27日に香港のレース中による故障で死んだリバティアイランドを追悼しようと、苫小牧市美沢のノーザンホースパークは31日まで、献花台や記帳スペースを設けている。競馬ファンらが続々と訪れ、花やニンジンを手向けて冥福を祈っている。リバティアイランドは2020年2月、ノーザンファ
日本野鳥の会苫小牧支部は4日午前9時から、苫小牧市末広町の出光カルチャーパークで探鳥会を開催する。参加無料で申し込み不要。希望者は当日、中央図書館と総合体育館の間にある西駐車場に集合する。雨天中止。 同支部によると、同公園は渡りの中継地に位置し、さまざまな鳥が立ち寄る。バードウオッチング初心者
国際協力機構(JICA)は1日、地域の窓口となるJICAデスクを苫小牧経済センタービル内(表町)に開設した。JICAデスクの設置は道内4カ所目で、胆振・日高管内では苫小牧が唯一。市内で暮らす外国人の悩みや困りごとを吸い上げ、市民や企業との橋渡し役となって、国際化・多文化共生推進の「苫小牧モデル」を構
やるべきことをリスト化し、各項目の実施の状況をチェックできる「TO DO リスト」。どうせ作るなら役に立つ物を―と母親のアドバイスを参考に製作したという。 材料には、宅配便に使われた段ボールや菓子などを購入した際の紙袋を選んだ。まずは定規とカッターを使って段ボールを縦17㌢、横12・5㌢に切りそ
日胆地区一般吹奏楽団交流演奏会が10日午後1時から、苫小牧市文化会館で開かれる。3市2町11団体の約200人が、約3時間にわたってクラシックから歌謡曲まで多彩な楽曲を演奏する。 胆振文化団体協議会と苫小牧市文化団体協議会の共催。各団体約15分で、2~3曲を披露する。 苫小牧ウインド・アンサンブ
苫小牧九条の会は憲法記念日の3日午後2時から、苫小牧市文化交流センターで弁護士の楾(はんどう)大樹氏を招いて講演会を開く。楾氏は憲法を「檻」に、権力を「ライオン」に例え、憲法の仕組みを分かりやすく解説した「檻の中のライオン」を2016年に出版し、ベストセラーとなった。 同氏の講演会は全都道府県
平成13年9月、千葉県内の農家でBSE(牛海綿状脳症)が疑われる食用牛が見つかった。15年前に英国で見つかっていたが、日本では初めて。翌月から全頭検査が始まり、胆振東部の農業地帯も混乱の渦に巻き込まれた。■全頭検査 「国産(牛肉)は危ないと言って消費者が外国産を買う。あまりにも悲しいことだ」「
苫小牧市の金澤俊市長は2日、市議会第13回臨時会の12日招集を告示した。焦点は任期折り返しに伴う議会人事で、後期(2年)の正副議長、監査委員などを選出する。 会期は15日までの予定。市長提出の予定案件は専決処分の報告2件。内容は、昨年9月30日に市職員が勤務中に市有車で人身・物損事故を起こして
第64回春季北海道高校野球大会室蘭支部予選の組み合わせを決める部長・監督・主将会議が1日、北海道栄高校で開かれた。とましんスタジアム(苫小牧)で11日に開幕するトーナメントには胆振・日高の20校17チームが出場。A、B両ブロックの優勝チームが26日から札幌円山球場で行われる全道大会にそれぞれ進出する
道学生野球連盟1部の北洋大が3日から遠征先の第2節で函館大と2連戦する。今季のチームは新入生入部がゼロとなり、部員14人で戦う背水の陣を敷く。出発を前に、苫小牧の北洋大グラウンドで気迫のこもった練習を行い、闘志を高めた。前日の雨から一転した4月30日、快晴のグラウンドに選手たちが集合。大滝敏之監督
日本ハムが勝ち越した直後の七回、10個目の三振を奪い、2失点で堂々とマウンドを降りた。台湾出身の古林睿煬が2戦目で来日初勝利。新庄監督から記念のボールを受け取り、「チーム全体が優しくて、本当に励ましてくれる」と感謝の言葉を並べた。一回は150㌔を超える自慢の直球を狙われ、先頭から連打を浴び、犠飛と
二所ノ関一門による連合稽古が1日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われ、夏場所(11日初日)で横綱昇進に挑む大の里は体調不良で不参加だった。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)によると、2日の横綱審議委員による稽古総見には参加できる見通し。大関琴桜は王鵬、阿炎らを相手に15番。受けに回る場面もあっ
重苦しい時間が続いた。今季3度目のマウンドに上がった巨人の田中将は、一回に5連打を浴びていきなり3失点。三回を終えて阿部監督から交代を告げられ、2回6失点だった前回登板に続いて先発の役割を果たせなかった。2死後に連打で一、二塁とされると、坂倉に浮いた直球を痛打され失点。さらに1点を奪われた後、菊池
○…ソフトバンクの上沢は、古巣の日本ハムとの初対戦で苦い黒星を喫した。2点の援護をもらい、四回まで無安打に抑えたが、五回に連打とバッテリーミスも絡んで同点に。七回には万波に決勝ソロを左翼席に運ばれ、マウンドでしゃがみ込んだ。 7回3失点でチームの連敗を止められず、「七回の投球が本当に悔しい。本
プロボクシングのスーパーバンタム級世界主要4団体統一王者、井上尚弥(大橋)が、世界ボクシング協会(WBA)同級1位のラモン・カルデナス(米国)の挑戦を受けるタイトルマッチが4日、米ネバダ州ラスベガスで行われる。実力差は疑いようがなく、勝利はもちろん、挑戦者を圧倒する試合内容が求められる。井上尚自身、
男女混合で争うバドミントンの国・地域別対抗戦スディルマン杯は1日、中国のアモイで1次リーグが行われ、既に準々決勝進出を決めているC組の日本はマレーシアを3―2で破り、3戦全勝の1位で同リーグを終えた。 日本は2試合を落とした後、男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)がパリ五輪銅メダル
【ジッダ(サウジアラビア)時事】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で、川崎が初の決勝進出を決めた。4月30日のアルナスル(サウジアラビア)との準決勝で、ロナルドを封じるなど気合十分のプレーを見せたのがDF高井幸大だ。「いい選手というのは、分かっている。自由にやらせないとこ
【ロサンゼルス時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のプレーオフは30日、西カンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、八村塁が所属する第3シードのレーカーズは本拠地ロサンゼルスで第6シードのティンバーウルブズとの第5戦に臨み、96―103で屈し1勝4敗で敗退した。八村は先発出場して39分26秒
白老町で昨年5月、女性による起業が相次いだ。書店、おにぎり店、民宿、助産院が誕生し、営みは地域に根付きつつある。新たな店や場からは女性起業者たちの「ここで暮らす」意志と「ここで生きる」覚悟が感じられ、この一年の地域での歩みなどを紹介する(全4回、白老支局・半澤孝平が担当します)。沖縄県読谷村出身の
白老町文化団体連絡協議会(文連協、竹下和男会長)は4月25日、町中央公民館で定期総会を開いた。アスファルト上に、子どもたちにチョークで自由に絵を描いてもらうイベント「まちはキャンバス」など2025年度事業計画を決めた。 事業計画では、第60回文化祭(11月1~3日)、第36回ステージ合同発表会
厚真町は、2023年度に国の認定を受けた町アイヌ施策推進地域計画(計画期間24~28年度)の文化振興事業や地域・産業振興事業を、アイヌ施策推進法に基づく交付金を活用して進めている。文化振興事業では、28年度に新設する文化交流施設内にアイヌ歴史文化センター(仮称)の設置を予定。町内のアイヌ民族の歴史
第21回春のバザー(同実行委員会主催)が4月26、27両日、白老町東町の協業民芸で開かれた。着物や洋服、陶芸、手芸品など多彩な品々が展示即売され、来場者でにぎわった。15年続く催事で、地域交流と手仕事の魅力を伝える白老の春の風物詩となっている。近年、開催は従来の年3回から年1回となった。会場には
【ワシントン時事】トランプ米政権による一連の関税措置見直しに向けた担当閣僚による2回目の日米関税交渉が1日午後(日本時間2日午前)、開かれた。終了後に記者会見した赤沢亮正経済再生担当相は「両国間の貿易拡大、非関税措置、経済安全保障面での協力などについて具体的な議論を深めた」と述べた。日米両政府は、5
文部科学省は、不登校の小中学生に個別の指導計画が編成できる特例制度を新設する方向で検討を進めている。支援拠点の「教育支援センター」などで過ごす子どもが増え続ける中、それぞれの実情に配慮した特別な教育課程を実施できるようにする狙い。詳細を詰め、おおむね10年に1度の学習指導要領改定に反映する方針だ。
大阪・関西万博に出展するパビリオンのうち、インド館が1日、開幕から18日遅れて開館した。同国が強みとする宇宙探査やIT関連先端技術をアピールし、地域に根差した手工芸品も紹介する。インドは、日本側が基礎部分の建設を代行し、参加国が外装や内装を行う「タイプX」で出展。ただ、4月13日の開幕後も工事が続
厚生労働省は1日、高額な医療費の患者負担を抑える「高額療養費制度」の在り方を議論する専門委員会の設置を決めた。高齢化の進展などで同制度の支給額が伸び続ける中、負担上限額をどのように見直すか今秋までに方向性をまとめ、今後の制度設計に反映させる。 専門委は社会保障審議会(厚労相の諮問機関)医療保険