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  • 支笏湖が鏡に 上下対称の樽前山出現

    支笏湖が鏡に 上下対称の樽前山出現

       千歳市の支笏湖で12日朝、静寂に包まれた湖面に周囲の景色が逆さまに映り込む光景が広がった。地元で「鏡」と呼ばれる春の風物詩。雪解けが進む樽前山や風不死岳などを上下対称に映し出し、偶然目にした人たちが「何これ!」「すごい!」などと興奮しながら写真を撮る姿も見られた。 趣味の天体撮影で、湖畔を訪ね

    • 2025年4月12日

主要

  • 夜通し開催復活 7月19日からリレー・フォー・ライフ アルテン会場に原点回帰
    夜通し開催復活 7月19日からリレー・フォー・ライフ アルテン会場に原点回帰

       苫小牧市でがん撲滅に取り組む、リレー・フォー・ライフ・ジャパン(RFLJ)とまこまい実行委員会(西川良雄実行委員長)は、今年のチャリティーイベントの概要を決めた。6年ぶりに夜通し開催の復活となる、7月19日午後1時から同20日正午までで、会場もオートリゾート苫小牧アルテン(樽前)に戻る。10年目を迎

    • 2025年4月12日
  • 変化する残雪アート 樽前山
    変化する残雪アート 樽前山

       春らしい暖かさが続く中、苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041㍍)の雪解けが進んでいる。11日夕方、苫小牧市樽前のJR室蘭線沿いから樽前山を眺めると、山腹中央の山肌の模様が残雪と相まって、躍動感ある人影に見えた。 麓の住民らにとって、この時期の同山の山肌は、残雪がさまざまな模様を生み出す天然

    • 2025年4月12日
  • 植樹祭は来月25日 市まちを緑にする会が総会
    植樹祭は来月25日 市まちを緑にする会が総会

       苫小牧市まちを緑にする会(桑村文昭会長)は8日、市サンガーデンで定期総会を開いた。役員や委員ら39人が出席し、2025年度の事業計画を決めた。今年度は5月25日に緑ケ丘公園内で、苗木を植樹する「第54回植樹祭」を開催する。公園内を巡って、樹木について学ぶ樹木探索会や小中学校、町内会を対象とした花壇

    • 2025年4月12日
  • 豊かな香り 手打ちそば食堂 豊川コミセンで今年度も継続
    豊かな香り 手打ちそば食堂 豊川コミセンで今年度も継続

       苫小牧手打ちそば愛好会(有川美紀子会長)は9日、苫小牧市豊川コミュニティセンターで「手打ちそば食堂」を開催した。有段者の会員が幌加内(上川管内)産そば粉を使ってそばを打ち、来店した45人は香り豊かな二八そばに舌鼓を打った。同食堂は手打ちそばの魅力を広めるとともに能登半島地震の被災地支援のため、昨年

    • 2025年4月12日
  • 桂竹千代さん20日に独演会 「どんたむれんじゅ」で落語会
    桂竹千代さん20日に独演会 「どんたむれんじゅ」で落語会

       苫小牧市花園町3の飲食店「酒とめし どんたむれんじゅ」で20日、落語家桂竹千代さんの独演会が開かれる。 桂竹千代さんは2015年9月に二つ目昇進。歴史をテーマにした新作落語を得意とし、古事記を現代語訳した著作「落語DE古事記」(幻冬舎)がある。 午後2時から昼席、同5時から夜席。昼席は、前

    • 2025年4月12日
  • 支笏湖が鏡に 上下対称の樽前山出現
    支笏湖が鏡に 上下対称の樽前山出現

       千歳市の支笏湖で12日朝、静寂に包まれた湖面に周囲の景色が逆さまに映り込む光景が広がった。地元で「鏡」と呼ばれる春の風物詩。雪解けが進む樽前山や風不死岳などを上下対称に映し出し、偶然目にした人たちが「何これ!」「すごい!」などと興奮しながら写真を撮る姿も見られた。 趣味の天体撮影で、湖畔を訪ね

    • 2025年4月12日
  • 土曜の窓 進化する球場
    土曜の窓 進化する球場

       エスコンフィールドHOKKAIDO内にある温浴施設「tower eleven onsen&sauna」に行ってみた。〝今行くべき全国の革新的なサウナ施設〟をランキング形式で発表する「SAUNACHELIN(サウナシュラン)2023」にて特別賞を受賞したという、この施設。驚いた。フィールドを見下ろし

    • 2025年4月12日
  • 紙が重なる立体アート 14日まで シャドーボックス作品展
    紙が重なる立体アート 14日まで シャドーボックス作品展

       苫小牧市内の花園町総合福祉会館などで教室を開いているシャドーボックスサークル「紫優(しゆう)」は、木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店2階レストスペースで作品展を開いている。14日まで、午前10時~午後4時。シャドーボックスは紙を切り貼りし、何枚も重ねて絵や写真に立体感を出すアート。「春」をテー

    • 2025年4月12日
  • YOSAKOI6月4日開幕 昨年上回る270チーム 会場2カ所増の17カ所
    YOSAKOI6月4日開幕 昨年上回る270チーム 会場2カ所増の17カ所

       道都・札幌の初夏を彩る「第34回YOSAKOIソーラン祭り」が6月4~8日の5日間にわたり開催される。主催する同祭り組織委員会が開催概要を発表した。大通公園をメイン会場に、昨年より2会場増やした計17会場を開設する。参加予定チーム数は昨年(256チーム)を上回る約270チームを見込み、コロナ禍前の

    • 2025年4月12日
  • 文芸誌「ゆきむし」第45号発刊 童話を楽しむ会
    文芸誌「ゆきむし」第45号発刊 童話を楽しむ会

       苫小牧市と恵庭市の6人で活動する「童話を楽しむ会」は、文芸誌「ゆきむし」第45号を発刊した。会員が手掛けた童話9編と詩6編を収録している=写真=。 こと・ふきこさん(77)の童話「リョウ太ビーム」=恵庭市=は3人きょうだいの末っ子の視点で、新たに同居を始めた祖父との触れ合いをつづった。渡辺君子さ

    • 2025年4月12日
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スポーツ

  • 日本、開幕2連勝 堅守速攻でハンガリー下す 女子アイスホッケー世界選手権 耐えてつかんだ白星 日本、8強へ前進 次は難敵スウェーデンと激突
    日本、開幕2連勝 堅守速攻でハンガリー下す 女子アイスホッケー世界選手権 耐えてつかんだ白星 日本、8強へ前進 次は難敵スウェーデンと激突

       アイスホッケー女子の世界選手権第3日は11日、チェコのチェスケーブジェヨビツェで1次リーグが行われ、B組の日本はハンガリーを2―0(1―0、0―0、1―0)でかわして開幕2連勝とした。世界ランキングは日本7位、ハンガリー10位。開始から再三押し上げてシュートを多発するハンガリーの攻撃に耐えた日本は

    • 2025年4月12日
  • 代打郡司、勝負強く/十二回にサヨナラ2ラン/日ハム、投手戦を制す/  プロ野球
    代打郡司、勝負強く/十二回にサヨナラ2ラン/日ハム、投手戦を制す/  プロ野球

       劇的だった。延長十一回まで両チーム無得点の投手戦。2死から代打で打席に向かった日本ハムの郡司は「代打なんて基本打てるもんじゃないと思っている。気負い過ぎず打席に行った」。サヨナラの今季1号2ランを右翼席に放り込み、ベンチから飛び出した仲間に迎えられてホームを踏んだ。2死から万波が四球を選んで出塁

    • 2025年4月12日
  • 11日から 魚雷バット使用可
    11日から 魚雷バット使用可

       米大リーグで本塁打が量産され注目を集めている特殊形状の「トルピード(魚雷)バット」が、11日からプロ野球の公式戦で使用可能となった。同日に開かれた日本野球機構(NPB)の規則委員会で公認メーカーの試作品をチェックし、野球規則の範囲内であることが確認された。 魚雷バットは、グリップに近い部分が先

    • 2025年4月12日
  • アルマヴェローチェが中心 あす、GⅠ・桜花賞   競  馬
    アルマヴェローチェが中心 あす、GⅠ・桜花賞   競  馬

       中央競馬の第85回桜花賞(GⅠ)は13日、阪神競馬場の芝1600㍍コースに18頭が出走して行われる。3歳牝馬クラシックレース第1戦。昨年の最優秀2歳牝馬に輝いたアルマヴェローチェが中心になりそうだ。 アルマヴェローチェは昨年8月の新馬戦を勝利後、札幌2歳ステークス(GⅢ)で牡馬相手に鼻差の2着

    • 2025年4月12日
  • 松山、首位と5打差12位浮上/マスターズトーナメント   米男子ゴルフ
    松山、首位と5打差12位浮上/マスターズトーナメント   米男子ゴルフ

       【オーガスタ(米ジョージア州)時事】男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは11日、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、38位で出た松山英樹は1イーグル、4バーディー、2ボギーの68をマークし、通算3アンダーで12位に浮上した。首位と

    • 2025年4月12日
  • 志田、松山組が4強 アジア選手権  バドミントン
    志田、松山組が4強 アジア選手権  バドミントン

       バドミントンのアジア選手権は11日、中国の寧波で各種目の準々決勝が行われ、女子ダブルスの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)はインドネシアのペアを2―0で下し、準決勝に進んだ。混合ダブルスの緑川大輝(NTT東日本)斎藤夏(プレンティ・グローバル・リンクス)組も4強入り。 女子の山口茜(再春館製

    • 2025年4月12日
  • 柏、スタイル 転換半ば
    柏、スタイル 転換半ば

       柏がしぶとく勝ち点1を手にした。土壇場で追い付いて引き分け。攻め続けて1点をもぎ取り、暫定ながら3位に上がった。パスを回して的確にスペースを突き、主導権を握った。ただ、ゴール前での迫力を欠いた。前半はシュート2本。逆に、手数を掛けずに攻めてきたF東京に先制を許した。後半もなかなか1点が奪えないも

    • 2025年4月12日
  • 中村敬、2得点の活躍 フランス1部リーグ サッカー 重い空気吹き飛ばすゴール
    中村敬、2得点の活躍 フランス1部リーグ サッカー 重い空気吹き飛ばすゴール

       【ランス(フランス)時事】サッカーのフランス1部リーグで11日、スタッド・ランスの中村敬斗はアウェーのRCランス戦で2得点し、2―0の勝利に貢献した。前半33分と後半43分に決め、今季通算11得点。試合終盤までプレーした。同僚の伊東純也は後半途中で交代、関根大輝はフル出場した。1部残留争いにいる

    • 2025年4月12日
  • 新技を認定 「オカムラ」W杯平行棒で成功 体 操
    新技を認定 「オカムラ」W杯平行棒で成功 体 操

       国際体操連盟は10日、女子の岡村真(相好ク)が3月の種目別ワールドカップ(W杯)トルコ大会の段違い平行棒で成功させた終末技の「大逆手後ろ振り半ひねり後方屈身2回宙返り降り」を新技に認定し、「オカムラ」と命名したと発表した。技の難しさを示すDスコアはD難度。 19歳の岡村は、昨年のパリ五輪で団体

    • 2025年4月12日
  • JOC新会長 田嶋氏有力に 役員候補「絞り込まれてきた」
    JOC新会長 田嶋氏有力に 役員候補「絞り込まれてきた」

       日本オリンピック委員会(JOC)は6月に役員改選を行う。新たな役員の候補について、JOC関係者は「だいぶ絞り込まれてきている」と話しており、新会長には前日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏(67)が有力候補になっている。2019年から会長を務める柔道五輪金メダリストの山下泰裕氏(67)は頸椎(けいつい

    • 2025年4月12日
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特集

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白老・胆振東部・日高

  • 生の声を施策づくりに 初の移住者ミーティング 移住・滞在交流促進協
    生の声を施策づくりに 初の移住者ミーティング 移住・滞在交流促進協

       白老町と民間で組織するしらおい移住・滞在交流促進協議会(清水尚昭会長)は11日、町内に暮らす移住者との意見交換会「第1回白老町移住者ミーティング」を町役場で開いた。町の人口減少が進む中、移住者の声を関係人口、定住人口を拡大する町の施策に生かすためで、移住者8人が多様なテーマで意見交換。「(発信されて

    • 2025年4月12日
  • アイヌ文様刺しゅう紹介 のんのクラブ作品展 ― 30日まで
    アイヌ文様刺しゅう紹介 のんのクラブ作品展 ― 30日まで

       アイヌ文様刺しゅうサークル「のんのクラブ」(小美浪フミ代表)の作品展が30日まで、白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。美しい刺しゅうを施したバッグ類など28点が並んでいる。同クラブは、町北吉原のアイヌ刺しゅう講師、小美浪さん(79)が2022年8月に設立。会場には、会員12人

    • 2025年4月12日
  • 新部長に理事の上道氏 町商工会青年部が通常総会
    新部長に理事の上道氏 町商工会青年部が通常総会

       厚真町商工会青年部は10日、町商工会館で通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で黒崎靖広部長が退任して監事となり、新部長に理事の上道和恵氏(40)を選任した。任期は2年。上道新部長は「厚真町が好きで愛着がある。みんなで知恵を出し合い、その時に合った一番の答えを見つけるチームを作りたい」と抱負を述

    • 2025年4月12日
  • 飛生工場敷地に公園とキャンプ場 ケイホク 29年夏の開業目指す
    飛生工場敷地に公園とキャンプ場 ケイホク 29年夏の開業目指す

       苫小牧市に本社を置く砂利採取業などのケイホク(髙山長基社長)は、白老町竹浦の飛生工場敷地内に、親水空間などを備えた環境配慮型公園を整備し、ペットを同伴できるキャンプ場を併設する構想を12日までに明らかにした。企業の社会的責任(CSR)の一環で、利用者を地域と連携して広げる考え。8月に事前調査に着手

    • 2025年4月12日
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国内・海外

  • 百日ぜきが流行 患者数4700人、昨年上回る 識者「ワクチン接種を」
    百日ぜきが流行 患者数4700人、昨年上回る 識者「ワクチン接種を」

       激しいせきが続く百日ぜきが流行している。今年、全国の医療機関から3月30日までに報告された累計患者数は4771人で、昨年1年間の4054人を上回った。就学前の小児や小・中学生を中心に広がっているとみられ、専門家は「ワクチンの任意接種も検討してほしい」と訴える。 百日ぜきは、百日ぜき菌が引き起こ

    • 2025年4月12日
  • 万博会場にドローン 中国館付近、許可の有無捜査-大阪府警
    万博会場にドローン 中国館付近、許可の有無捜査-大阪府警

       11日午後、大阪・関西万博会場(大阪市此花区)の中国パビリオン付近で、ドローンの飛行が確認された。大阪府警が操縦していたとみられる男性らから、許可の有無など詳しく事情を聴いている。 万博会場の人工島「夢洲」とその周辺約1㌔は、無許可でドローンを飛ばすことが大阪府の条例で禁じられている。違反する

    • 2025年4月12日
  • 難易度高い万博警備 184日の長期間 参院選や災害懸念も 大阪府警
    難易度高い万博警備 184日の長期間 参院選や災害懸念も 大阪府警

       13日に開幕する大阪・関西万博の警備に向け、警察当局は大阪府警を中心に綿密に準備を進めてきた。12日の開会式は全国からの特別派遣部隊を含め、最大1万人態勢で対応。184日間に及ぶ期間中には参院選が予定されているほか、自然災害への備えも求められる。全国警察を挙げて数万人規模の警備態勢を組んだ近年の国

    • 2025年4月12日
  • 全面キャッシュレス、顔認証も 万博を普及の足掛かりに
    全面キャッシュレス、顔認証も 万博を普及の足掛かりに

       人工島「夢洲」(大阪市)を会場とする大阪・関西万博は、買い物などで現金を使用できず、全ての支払いがキャッシュレスとなる。入場時や店舗での決済には顔認証システムを積極的に採用。万博のような国内の大規模イベントでは初の試みで、日本が遅れている「脱・現金」「顔パス」の普及に向けた足掛かりになるかもしれな

    • 2025年4月12日
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