不登校の子らへ学びの場開設 来月2日に無料体験会 元小学校教員の田坂さん
- 2025年4月29日
不登校だったり、学校に行きづらさを感じていたりする小中学生らの新たな学びの場「ガクノバスクール」が5月9日、苫小牧市内で開設される。運営するのは、市内在住の元小学校教員田坂卓也さん(33)。新開明野元町町内会館(明野元町2)を会場に、子どもたちが得意分野や関心に合わせて遊びや運動、学習などを行う。
不登校だったり、学校に行きづらさを感じていたりする小中学生らの新たな学びの場「ガクノバスクール」が5月9日、苫小牧市内で開設される。運営するのは、市内在住の元小学校教員田坂卓也さん(33)。新開明野元町町内会館(明野元町2)を会場に、子どもたちが得意分野や関心に合わせて遊びや運動、学習などを行う。
苫小牧市が市議会定例会の代表質問で与党系会派「新緑」の質問と答弁をセットで作っていた問題で、28日に市議会の議会運営委員会(神山哲太郎委員長)が開かれた。新緑を除く各会派が調査した結果、市が作成した質問案と新緑の代表質問が「ほぼ同じ」だったことを確認。新緑はこれまでの問題ないとの姿勢を一転して非を認
苫小牧市議会は28日に開かれた議会運営委員会で、市議会と市側の質問の在り方に関する要望書を5月2日付で金澤俊市長に提出することを決めた。 要望は▽新緑に対して他会派よりも先に「市政に臨む基本方針及び市政方針」の項目名を渡した▽新緑の代表質問に対し、質問と答弁をセットでメール作成を指示し、渡した
不登校だったり、学校に行きづらさを感じていたりする小中学生らの新たな学びの場「ガクノバスクール」が5月9日、苫小牧市内で開設される。運営するのは、市内在住の元小学校教員田坂卓也さん(33)。新開明野元町町内会館(明野元町2)を会場に、子どもたちが得意分野や関心に合わせて遊びや運動、学習などを行う。
苫小牧市を拠点に活動するよさこいチーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN」(岸塚るみ子代表)は、札幌市内で行われる第34回YOSAKOIソーラン祭り(6月4~8日、実行委員会など主催)に向けた練習を本格化させている。「祭り」をテーマにした華やかで迫力あるパフォーマンスで、入賞を目指す。 今年のソーラ
道内各地で味付きジンギスカンが定着する中、胆振東部で真っ先に思い浮かべる人も多いであろう、厚真町を代表する特産品「あづまジンギスカン」。1968年創業の市原精肉店(市原泰成社長)の看板商品で、伝統を守りつつ進化を続けており、市原社長(36)は「ジンギスカンは道民にとって身近な食文化。今後も盛り上げて
「捨てられてしまう物でも、美しくなるんだよってことを伝えたかった」 家にあった使用済みペットボトルから、かれんで彩り豊かな花々を生み出した。 ユーチューブ動画を参考に、まずはジュースや果実酢などの容器2、3本をはさみで切り、何枚もの花びら形のプラスチック片を作った。 母親が見守る中、プラスチ
苫小牧市のぞみ町3の「らーめん宝来」(鈴木健史店長)は大型連休後半の5月3日から6日まで、小学生以下の子供を対象に「お子様ラーメン」(530円)を無料で提供する。同店初めての取り組み。鈴木店長は「物価高騰で大変な子育て世代を応援するとともに、宝来のラーメンの味も知ってもらいたい」と話す。「お子様
政府は29日付で2025年春の叙勲受章者を発表した。東胆振では地方自治や教育、消防などの分野で功労があった5人に贈られた。日高からも6人が受章した。発令は29日。旭日双光章選挙管理事務功労元新冠町選挙管理委員会委員長山藤{やまふじ}雄一{ゆういち}さん(78)新冠町本町89の2瑞宝双光章
瑞宝単光章消防功労元苫小牧市消防団分団長本間{ほんま}勝{まさる}さん(85)苫小牧市元中野町4の15の31967年に苫小牧市消防団水上分団(当時)に入団し、2007年の退団まで40年にわたり、地域の安全のために力を尽くした。火災予防運動にも取り組み、早朝の飲食店火災の消火活動の後、出勤
室蘭地区トラック協会苫小牧支部(門脇考靖支部長、269社)の2025年度通常総会が25日、苫小牧市内のホテルで開かれた。委任状を合わせ210人が出席。24年度事業報告と収支決算報告、輸送秩序の確立を柱とする25年度事業案など議案4件を承認した。任期満了に伴う役員改選では門脇支部長を再任した。門脇支
苫小牧ソフトテニス連盟は24日、苫小牧市総合体育館会議室で2025年度の定期総会を開いた。役員ら約20人が出席し、中学校部活動の地域移行の現状や事業計画などが話し合われた。議事では王子製紙ソフトテニス部の無期限休部が報告されたほか、ソフトテニスの中学校部活動地域移行に関して、緑ケ丘公園テニスコート
陸上男子短距離でオーストラリアの17歳、ガウト・ガウトが世界を驚かせている。4月、豪州のパースでいずれも追い風参考記録ながら100㍍で9秒99を連発し、200㍍は19秒84をマーク。両種目の世界記録を持つウサイン・ボルト(ジャマイカ)の再来として周囲が過熱し、注目度はうなぎ登りだ。昨年12月、
中学バドミントンの第14回東胆振春季大会は26日、苫小牧啓明中学校体育館で開かれた。男女単複の個人戦4種目を展開。シングルスは男子の安田煌正(開成)、女子の加藤結奈(啓明)、ダブルスは男子の寺崎誠至・熊谷拓実(苫小牧東)、女子は宇野柚季・笹岡柚那(苫小牧ジュニア)がそれぞれ優勝した。大会には東胆
2025年度YAMAGUCHI MEMORIAL CUP高校春季バレーボール選手権大会が27日、苫小牧西高校で開かれ、男子は静内、女子は北海道栄がそれぞれ優勝した。 苫小牧バレーボール協会が主催し、高体連室蘭支部が共催。大会には東胆振の男子3チーム、女子6チームが出場。男子はリーグ戦、女子はト
苫小牧市の女子アイスホッケートップチーム、道路建設ペリグリンの寺尾幸也監督(40)と小西秀学コーチ(40)が退任することが28日までに分かった。寺尾氏は2019年に永井宏幸氏の後任として監督に就任。21年からチームを女子全日本選手権2連覇に導いた。本紙の取材に寺尾氏は「もともと5年目が区切
高校ソフトテニスの苫小牧春季選手権が26日、緑ケ丘公園庭球場で行われた。男子は吹田将晴・髙田大翔組(苫小牧工業)、女子は滝澤柚奈・工藤あおい組(苫小牧東)がそれぞれ優勝した。東胆振と日高から男子39、女子17ペアが出場し、男女それぞれがダブルスのトーナメントを繰り広げた。結果は次の通り。▽男子
スピードスケート女子の第一人者、高木美帆(TOKIOインカラミ)は26日、自身が所属する「teamGOLD」の合宿を宮崎市内で公開し、自転車のトレーニングで汗を流した。来年2月のミラノ・コルティナ五輪に向け、例年より早く始動。「体の動きを補正するなど有意義な時間を使えている」と充実感を示した。チ
体重無差別で男子柔道日本一を争う全日本選手権(29日、東京・日本武道館)に出場する有力選手が28日、東京都内で記者会見に臨んだ。66㌔級で五輪連覇の阿部一二三(パーク24)は初出場の舞台に向け、「重量級の選手相手に、自分の技がどこまで通用するか試したい」と抱負を語った。2021年東京五輪100㌔級
▽…Vリーグを10度制したサントリーが苦しみ抜いて決勝の舞台をたぐり寄せた。第1セットを落とす厳しい展開で、選手たちは結束した。 粘り腰で戦ったチームの象徴は高橋藍。1―1で迎えた第3セット。連続失点で相手に流れが傾きかけた局面で強烈なアタックを決めてみせた。エースの気迫あるプレーにチームは奮
第45回苫小牧民報杯争奪東胆振中学校春季野球大会(苫小牧民報社主催)は29日に清水球場で行われる予定だった準決勝と決勝の試合を降雨のため5月6日に延期した。試合会場は苫小牧東中野球グラウンドを予定している。
むかわ町は26日、2018年9月の胆振東部地震からの創造的復興を目的に穂別地区で進めていた復興拠点施設等整備事業Ⅰのプレオープニングセレモニーを行った。温浴施設「樹海温泉ほべつ」を地震で被害を受けた旧穂別地球体験館の跡地に、地震後に鵡川高校の生徒が生活に利用したモバイルハウス10棟を合わせた「穂別ま
「沖縄・北海道交流フェス2025」が27日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれた。苫小牧市在住のシンガーソングライターかんばやしまなぶさん(49)が主催し、沖縄と北海道双方の文化が感じられる音楽と演舞が披露された。かんばやしさんは、沖縄での音楽活動で得たつながりから創作した楽曲「いちゃりば
安平町の和太鼓チーム「白鼓」は5月4日午後4時から、町追分公民館でコンサートを開く。町内外のメンバー15人が約10曲を披露する。楽曲製作や演出を担当する町出身、在住の和太鼓奏者田村幸崇さん(35)は「和太鼓としの笛を組み合わせた演奏を、多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。同チームは2022年に設
沖縄戦の惨禍を描いた絵画を題材にした記録映画「丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部」の上映会が6月15日、道内では初めて、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。主催は町内の書店「またたび文庫」代表の羽地夕夏さん(27)。米軍の沖縄本島上陸地として知られる読谷村出身で、沖縄戦で曽祖父を失って
貿易赤字削減に向けて一連の関税措置を打ち出したトランプ米政権と、見直しを求める日本の交渉が本格化する。日本では関税見直しを引き出すため、米国産の農産物やエネルギーの輸入拡大、米国車の認証制度緩和などの案が浮上。赤沢亮正経済再生担当相が30日から訪米して2回目の協議に臨み、米側の優先事項を見極めてい
【ハノイ時事】石破茂首相のベトナム訪問は、トランプ米政権による相互関税の発表後、初めての外国出張となった。ファム・ミン・チン首相との28日の首脳会談で、安全保障・経済分野での連携強化を確認。米関税を受けて中国が東南アジア諸国連合(ASEAN)各国への影響力を一段と高めようとする中で、中国に接近し過
ロシア大統領府は28日、声明を出し、プーチン大統領の判断により、ウクライナで5月8~10日に停戦すると表明した。同9日は旧ソ連の対ドイツ戦勝80年記念日に当たり、これに合わせて期間を設定した。停戦は8日午前0時(日本時間同6時)から72時間。声明は、ウクライナに対しても期間中の攻撃停止を要求し、ウ
中谷元防衛相は28日、ジョージ・グラス駐日米大使と防衛省で会談した。中谷氏は「大使と絆を深め、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け緊密に連携しながら、さらなる強化に取り組みたい」と述べ、同盟強化に努める方針を示した。 グラス氏は「われわれは同盟の新しい黄金時代を目の当たりにしている」と指摘。