北洋大、定員割れで「不適合」 第三者機関の認証評価 財務状況厳しく
- 2025年4月7日
大学などの認証評価を行う第三者機関「日本高等教育評価機構」(東京)は先月公表した2024年度の評価で、苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)を「不適合」とした。学生が定員300人に満たず、財務状況も厳しいとして改善を求めた。 同大に在籍する学生は、認証評価の対象となった24年度の5月時点で1
大学などの認証評価を行う第三者機関「日本高等教育評価機構」(東京)は先月公表した2024年度の評価で、苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)を「不適合」とした。学生が定員300人に満たず、財務状況も厳しいとして改善を求めた。 同大に在籍する学生は、認証評価の対象となった24年度の5月時点で1
苫小牧市は2025年度、具体的なまちづくり施策を盛り込んだ「市未来まちづくり戦略」を策定する。20年度に「都市再生コンセプトプラン」を策定したが、次世代半導体産業の進出や脱炭素先行地域の選定など、近年の苫小牧を取り巻く状況の変化を踏まえて対応。市は金澤俊市長をトップにした同戦略本部を今月中にも設立
苫小牧市総合体育館で12、13両日、市内最大規模の手作り雑貨イベント「とまこまいStyle(スタイル)」が行われる。15回目を記念して初めて2日間の開催とし、飲食店を含め延べ250店が参加。ハンドメードのアクセサリーや雑貨をはじめ、子ども服や食器類、アンティーク品の販売もある。飲食ブースでは、唐揚
北海道エアポート(HAP、千歳市)は5月31日まで、新千歳空港で販売するソフト・アイスクリームの人気投票イベント「ソフト・アイスクリーム総選挙2025」を行っている。期間は前年のほぼ倍となる2カ月以上のロングラン実施で、新たにプレミアム部門を設けるなど、需要の掘り起こしを図っている。毎年恒例の企画
大学などの認証評価を行う第三者機関「日本高等教育評価機構」(東京)は先月公表した2024年度の評価で、苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)を「不適合」とした。学生が定員300人に満たず、財務状況も厳しいとして改善を求めた。 同大に在籍する学生は、認証評価の対象となった24年度の5月時点で1
北洋大学が日本高等教育評価機構の認証評価で「不適合」とされたことを受け、同大を運営する学校法人京都育英館の松尾英孝理事長は7日までに、苫小牧民報の取材に「定員割れは大きな課題だが、早期に改善させる」と説明。日本語などを学ぶ留学生別科からの内部進学などで学生を確保し、早ければ来年6月をめどに同機構に
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧は14日まで、リサイクル自転車の抽選販売会の申し込みを受け付けている。今回は30台を用意。市民対象で、希望者は欲しい自転車を専用の申込書に記入して提出する。応募多数の場合は抽選。大型ごみとして捨てられていた自転車を同プラザで修理したリサイクル品。子ども用
苫小牧市内や近郊のウオーキング愛好者でつくる「苫小牧ウオーキングクラブ」は、2025年度も20回程度の活動を計画している。JWA公認ウオーキング指導員の中川良助代表(79)は「健康づくりや仲間づくりのため、一緒に歩きませんか」と呼び掛ける。次回の例会は5月10日。 同クラブは24年5月に発足し、
フィンランドで生まれた「HARVIA(ハルビア)」ブランドのサウナを、日本の住宅仕様に合わせた正規代理店が苫小牧に誕生した。金剛園本店(新中野町)を東に進み、国道36号に合流する直前の場所に昨年12月、屋内ショールームがオープンした。展示するサウナは3種類。日本の住宅サイズに合わせた1人用と2人
苫小牧市を拠点に活動するYOSAKOIソーランチーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN」の代表、岸塚るみ子さん(63)が3日、市役所を訪れ、北海道観光大使に就任したことを金澤俊市長に報告した。岸塚さんは「道外での活動を増やし、苫小牧と北海道のPRをしていきたい」と語った。金澤市長は「北海道全体のアピー
宣誓する入学生代表 北海道千歳リハビリテーション大学(伊藤俊一学長)は5日、千歳市里美の同大講堂で2025年度入学式を行った。理学療法学、作業療法学専攻の108人が医療従事者を目指す。 伊藤学長は式辞で「大学生活で地域貢献活動などを通じ健康増進のスペシャリストの第一歩を歩んで。他者を受け入れ、出
第4戦で接戦の末敗れたレッドイーグルス北海道(提供) アイスホッケーアジアリーグのプレーオフ第4戦が5日、韓国の安養市で行われた。レッドイーグルス北海道は、HLアニャンに延長戦の末1―2で惜しくも敗れた。これにより、HLアニャンが3勝1敗となり3年連続、通算9度目のアジアチャンピオンに輝いた。イーグ
苫小牧市のネピアアイスアリーナで5日、アイスホッケーアジアリーグのプレーオフ第4戦のパブリックビューイングが行われた。ファン80人が駆け付け、韓国の地で戦う選手たちへ熱い声援を送った。1勝2敗で迎えた第4戦。負けられない戦いは序盤からの互いに譲らない展開で、反則や得点など、試合に動きがある度に参加
柔道の全日本選抜体重別選手権最終日は6日、福岡国際センターで世界選手権(6月、ブダペスト)代表選考会を兼ねて男女計7階級が行われ、男子100㌔級は新井道大(東海大)が初優勝した。1回戦で前回覇者の増山香補(パーク24)を破り、決勝は増地遼汰朗(京葉ガス)に一本勝ちした。90㌔級は田嶋剛希(パーク24
サッカー女子の国際親善試合は6日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで行われ、国際連盟(FIFA)ランキング5位の日本(なでしこジャパン)は同21位のコロンビアと1―1で引き分けた。ニールセン監督が就任してから国内初戦となった日本は前半、主導権を握りながらも先制を許して折り返し。後半も好機を生かせていな
2月に世界ランキング1位の米国を撃破したなでしこジャパン。勢いに乗って臨んだニールセン監督の国内初戦は、格下のコロンビアと引き分けに終わった。熊谷は「悔しい。勝ち切らないといけない試合だった」と反省を口にした。 引いた相手を崩し切れなかった。新監督が目指す、失ったボールを敵陣ですぐに奪い返す場
20歳の新井は「この大会で優勝すると決めて柔道をやってきた。結果につながってよかった」。初出場だった2年前、試合開始わずか13秒で1回戦敗退に終わった大会で、成長した姿をアピールした。 前回大会決勝で敗れた増山に1回戦で勝利。決勝では東海大の先輩で、「練習で何度も投げられた」という増地から延長
全日本柔道連盟は6日、世界選手権(6月13日開幕、ブダペスト)の代表選手を発表し、男子66㌔級で五輪連覇中の阿部一二三、妹で女子52㌔級の阿部詩(ともにパーク24)らが選ばれた。代表は次の通り。 【男子】 ▽100㌔超級 太田彪雅(旭化成)▽100㌔級 新井道大(東海大)▽90㌔級 村尾三
○…阪神の高卒3年目、門別(門別町出身)が投手戦で粘り勝ちした。5回3分の2を無失点に抑え、ようやくプロ初勝利。「結構、思っていた部分があったので、やはりうれしい」と頰が緩んだ。 何度か浮いた球を痛打されたが、そのたびに低めへの意識を高めた。五回無死一塁からはヘルナンデスと中山を続けてフォーク
自動車のF1シリーズ第3戦、日本グランプリ(GP)は6日、三重・鈴鹿サーキットで決勝が行われ、14番グリッドから出た角田裕毅(レッドブル)は12位だった。レーシングブルズからの移籍後初戦で入賞(10位以内)を逃した。 ポールポジション(PP)から出た角田の同僚、マックス・フェルスタッペン(オラ
必死の追い上げは実らなかった。14番手で出た角田は12位止まり。強豪チームに移籍後の初戦だったが、上位進出を願う周囲の期待に応えられなかった。「順位を上げるのは難しいと分かっていた」と振り返り、「母国GPなので悔しい」と素直に心境を口にした。スタート直後、自分と入れ替わりでレーシングブルズに移っ
北海道栄高校(木村匡宏校長)の2025年度入学式が5日、同校体育館で行われた。新入生129人が式典に臨み、高校生活をスタートさせた。会場では保護者や教職員らが、生徒たちの門出を温かく見守った。式典では、木村校長が建学の精神「人間是宝(にんげんこれたから)」と校訓「今日(こんにち)学べ」を伝え、「学
むかわ町大原の法城寺(舛田那由他住職)は6日、同寺でイベント「花まつり おしゃかれ~」を開いた。大勢の人が集まり、仏教を開いたお釈迦(しゃか)様の誕生日(8日)を祝って甘茶を仏像に注ぐ灌仏(かんぶつ)を行ったり、仏教の発祥地インドを連想するカレーを食べたりした。8日に全国各地でお釈迦様の誕生を祝う
白老町在住の読み聞かせボランティア松嶋珪子さん(87)は、12日に白老町子育てふれあいセンター「すくすく3・9」、13日に苫小牧市立中央図書館で、いずれも午後1時から、読み聞かせと演奏を楽しむイベント「絵本と奏でる音楽と森の世界」を開く。参加無料で、直接会場へ。ゲストは、松嶋さんの20年来の知人で
白老町内の保護者有志らでつくる「しらおい親と子の劇場」は、岐阜県福岡町の劇団なんじゃもんじゃの舞台「さよなら△(さんかく)またきて□(しかく)まる」と「青虫くんとじゃんじゃもんじゃの木」の2本を楽しむ鑑賞例会を21日午後6時半から町東町のいきいき4・6で開く。 同団体は、町内の子どもが心豊かに
自民党の財政改革検討本部(本部長・小野寺五典政調会長)が始動した。積極財政派と財政規律派の2組織を統合。5月に提言をまとめ、政府の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」への反映を目指す。党内ではトランプ関税対策を含め夏の参院選をにらんだ歳出圧力が高まっている。党執行部は取りまとめに向け、対応に苦慮し
大阪・関西万博の開幕まで6日で1週間。会場の人工島「夢洲」(大阪市)では、スタッフや企業関係者らが慌ただしく出入りする中、同日までの3日間、交通アクセスや入場ゲートの運用など運営上の課題を検証するリハーサル「テストラン」が行われている。建設の遅れが響く自前建設の海外パビリオンは期間中、4割しか開か
天皇、皇后両陛下は7日、太平洋戦争の激戦地、東京・小笠原諸島の硫黄島を訪れ、戦後80年に当たり戦没者を慰霊される。祖父が同島で戦死した建築業の有泉圭吾さん(50)=川崎市=は「硫黄島戦没者のことを思っていただき、両陛下に大変感謝している」と話す。遺骨収集や現地調査で計44回、同島を訪れたが、収集が
石破茂首相は5日の読売テレビの番組で、米国の相互関税を巡るトランプ大統領との電話会談を近く実施したいとの意向を明らかにした。トップ会談で事態打開を図る。日本が「最大の対米投資国だ」と訴え、措置見直しに向けて理解を求める方針だ。 首相は電話会談について「来週のうちにはやりたい」と明言。トランプ氏