苫小牧市内のパークゴルフ場利用減少傾向 ボランティア不足も要因に 市議会予算審査特別委
- 2025年3月11日
苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は10日、2025年度同会計当初予算案の審査を再開した。市内の公園や市有地の市営パークゴルフ場でこの5年間、延べ利用者数が1万1000人ほど減っていることが分かった。高齢者を中心に生涯スポーツとして人気の競技だが、有志によるボランティアの著
苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は10日、2025年度同会計当初予算案の審査を再開した。市内の公園や市有地の市営パークゴルフ場でこの5年間、延べ利用者数が1万1000人ほど減っていることが分かった。高齢者を中心に生涯スポーツとして人気の競技だが、有志によるボランティアの著
苫小牧高等商業学校3年の引木優海さん(18)が、日本情報処理検定協会主催の技能検定全8種目で1級を取得し、会長特別賞に輝いた。情報処理部の3年生4人も、5種目合格で会長賞を獲得した。 技能検定は日本語ワープロ、表計算、データベース、文書デザイン、ホームページ作成、プレゼンテーション作成、文書入力
東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災は、11日で発生から14年を迎えた。復興庁によると、全国の避難者は2万7615人(2月1日現在)。東京電力福島第1原発事故の影響で、今も一部で避難指示が続く福島県では、故郷への帰還を諦める住民もいる。国の基本方針を定めた「第2期復興・創生期間」
苫小牧市教育委員会は2025年度、児童生徒の不登校支援対策として、個人のペースに合わせて学習をサポートする「校内教育支援センター」の全小・中学校設置に着手する。25年度は支援員12人を配置する考えで、市教委は3年間をめどに全校へ支援員を配置する構想だ。 一般会計予算審査特別委員会で竹田秀泰氏(
演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ、鈴木英之代表)の第26回公演「世界を色鮮やかにする方法を僕らは知っている。~不都合な真実編~」が15、16の両日、苫小牧市錦岡の苫小牧演劇堂で行われる。動物園の動物が逃げた際の捕獲訓練で、動物役の依頼を受けたスーツアクター(着ぐるみ俳優)集団が、プライドを懸け
苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は10日、2025年度同会計当初予算案の審査を再開した。市内の公園や市有地の市営パークゴルフ場でこの5年間、延べ利用者数が1万1000人ほど減っていることが分かった。高齢者を中心に生涯スポーツとして人気の競技だが、有志によるボランティアの著
北海道新幹線の札幌市までの延伸開業の時期について、国土交通省が2038年度末になると見込んでいることが10日、関係者への取材で分かった。30年度末を目指していたが、トンネル工事の難航などにより大幅に遅れる。近く開く有識者会議で新たな開業時期を盛り込んだ報告書案を示す予定だ。 新函館北斗―札幌間
苫小牧市は2025年度内に、市地域防災計画を全面的に見直す。最新の科学的知見に基づく国や道の災害想定を踏まえ、市独自に市内の災害リスクを検証。最大のリスクは日本海溝・千島海溝を震源とする海溝型地震に伴う津波で死傷者約2万8000人、避難者約9万人と試算する。地域防災計画は、災害対策の最上位計画。大
関連死を含め2万2000人以上の犠牲者を出した東日本大震災の発生から11日で14年となった。道庁では10、11の両日、被災地の復興の歩みを伝えるポスター展が開かれた。道が主催し、被災3県の岩手県、宮城県、福島県が協力した。会場の道庁1階特設展示場では、3県の動画を放映。福島県は「福島の挑戦を前へ
アイヌ政策推進交付金を活用した苫小牧市の事業「岡田喜美子先生のアイヌ料理講習会」が8日、市生活館(矢代町)で開かれた。市民11人が参加し、伝統料理作りを体験しながら、アイヌ文化に理解を深めた。苫小牧アイヌ協会の岡田さんら4人が講師を務め、イナキビご飯とオハウ(汁物)やコンプシト(昆布入りの団子)、
王子製紙(東京)の4月1日付人事で、代表取締役社長に関口厚志・王子ホールディングスグループ経営委員(61)が就任する。また、取締役苫小牧工場長の渡部司氏(59)は取締役春日井工場長に異動し、後任には島瀬浩・執行役員米子工場長(59)が執行役員苫小牧工場長として就任する。関口氏は、1986年に筑波大
苫小牧市の少年野球チーム、飛翔スワローズに所属する西田成柳(にしだ・せいりゅう、拓進小6年)が冬場に躍動した。明治神宮球場などで行われたNPB12球団ジュニアトーナメント・コナミカップ2024(昨年12月26~29日、日本野球機構など主催)に北海道日本ハムファイターズジュニアの野手として参加し、準優
苫小牧市スポーツ協会は8日、市文化交流センターで市スポーツ少年団指導者・母集団研修会を開いた。滋賀県多賀町スポーツ少年団本部長で率いる野球チームを全国優勝などに導いた辻正人さんが「勝利理想主義」と題して講演。楽しく練習し、選手個人の成長を重視する指導法を伝えた。講師の辻さんは近江高校出身で、20歳
第15回室蘭支部高校インドアテニス大会が8、9両日、苫小牧市総合体育館で行われた。ダブルスの男子は原田泰斗・柳澤幸太(室栄)組、女子は長沼魅羽・太田結菜(大谷室)組が優勝。シングルスの男子は原田泰斗(室栄)、女子は佐藤夢空(苫南)が栄冠に輝いた。胆振、日高地区の8校から男女約50人が出場し、初日
【グレンデール(米アリゾナ州)時事】米大リーグのオープン戦は10日、アリゾナ、フロリダ両州の各地で行われ、ドジャースの山本はダイヤモンドバックス戦に先発し、5回を投げて4安打1失点と好投した。大谷は1番指名打者で一回に二塁打を放って3打数1安打。カブスの今永はガーディアンズ戦に先発し、二回途中に
東日本大震災から14年。岩手県陸前高田市で被災し、父と祖父母を亡くした米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(23)がコメントを寄せた。プロ野球ロッテから移籍し、初めて海外で迎える3月11日。「自分にとって特別な日であることに変わりはありません。今こうしてアメリカで新しい挑戦をさせてもらえていること
開催自治体の多大な財政負担が問題視され、全国の知事から見直しを求める声が相次いだ国スポの改革提言案がまとめられた。全国知事会が、国や日本スポーツ協会(JSPO)に求めた開催経費の財政支援は具体策が示されず、今後の協議事項。柱であるトップ選手参加のハードルも高い。 有識者会議に出席した長野県の阿
10日に神宮球場で行われた社会人野球の東京スポニチ大会1次リーグC組で、大谷翔平(ドジャース)の兄、龍太監督が率いるトヨタ自動車東日本はJR東日本に7―12で敗れ、通算1勝2敗で準決勝進出を逃した。大谷監督は今大会が就任後初の公式戦だった。相手の強打に押され、三回終了時点で6失点。5点を追う四回
初のかど番という正念場で黒星発進。「しっかり切り替える」と表情を変えずに言った琴桜の重圧は計り知れないが、「やるべきことをやってきた」と臨んだ場所。己を信じて土俵に上がった。 豪ノ山との一番は左をのぞかせ、相手の出足を止める。左四つから、最後はもろ差しで寄り切った。過去6度の対戦で一度も負けた
震災の記憶は消えないが、次のステップも大事だ。サッカーJリーグの鹿島と仙台で18年プレーした遠藤康さん(36)は昨季現役を退き、現在は故郷の仙台市にある少年サッカーチーム「なかのFC」の代表として活動している。東日本大震災から14年。「まだ普通の生活に戻っていない人がいるが、(震災を)知らない次の世
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルディックスキーの世界選手権が9日閉幕した。1年後に控えるミラノ・コルティナ五輪の実施種目では、日本勢のメダルはジャンプ男子の小林陵侑(チームROY)が個人ラージヒルで獲得した銅一つ。その他は表彰台が遠く、五輪前哨戦で各種目の課題が明確となった。五輪のジャンプ
白老町議会定例会3月会議が10日開会し、大塩英男町長は2025年度の町政執行方針を説明した。「新しい時代を新たな選択で~New Breeze(新しい風)~」をテーマに掲げ、「消滅可能性都市からの脱却と持続可能な地域社会を実現し、未来を担う次世代にこのまちをより良い姿で引き継いでいきたい」と力を込めた
白老町教育委員会は16日、同町出身で東京の広告デザイン会社ドローイングアンドマニュアルに勤める中谷公祐さん(33)による映像制作ワークショップを町中央公民館で開催する。23、29日と合わせて全3回で、中学生から30代までの参加者を募集している。参加無料。締め切りは13日。 2024年度公民館講
むかわ町は10日、持続可能な観光地域づくりに向け、新たに立ち上げる町観光連絡会議の初会合を、22日に開く方針を示した。町議会定例会で、大松紀美子氏(共産)の一般質問に答えた。 町によると、会議は町と町観光協会、むかわ地域商社「M DINO(エムディノ)」、町商工会から代表者が出席するほか、各団
安平町早来富岡の北海道興農社は、14~16日に敷地内のサックルスファームでプレオープンイベントを開く。ベゴニアやゼラニウム、マーガレットなどの花、観葉植物、多肉植物などを販売し、多くの来場を呼び掛けている。 会場には飲食コーナーも設け、自社生産のロイシーコーンを使用したコーンスープ(150円)
農林水産省は10日、政府備蓄米の放出に向けた入札を始めた。初回の入札対象は放出予定の21万㌧のうち15万㌧。残り6万㌧も早ければ月内に入札を行う。凶作や大規模災害への対応に限っていた備蓄米放出を、流通の円滑化を目的に行うのは初めて。スーパーなどの店頭に並ぶのは3月下旬以降の見通しで、コメの価格高騰
東日本大震災の発生から14年を迎えた11日、津波で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島各県の沿岸部では、早朝から犠牲者を追悼する人々の姿が見られた。震災で多くの友人を亡くした女性は慰霊碑に花を手向け、「これからも見守っていて」と静かに祈りをささげた。岩手県陸前高田市内の墓地では、同市の塗装工大和田
東日本大震災の津波で児童、教職員の計84人が犠牲となった宮城県石巻市の大川小学校の卒業生らが、震災遺構となった同校を訪れた人や地域住民が交流できる拠点づくりに取り組んでいる。任意団体「Team大川 未来を拓(ひら)くネットワーク」代表の只野哲也さん(25)は、悲劇を伝えるだけでなく「未来につなぐ場
東日本大震災の発生から14年となるのを前に、岩手、宮城、福島3県では10日夜、各地で並べられたろうそくなどに明かりがともされた。「思いを寄せて」「忘れない」。温かな光を見詰めながら、犠牲者を追悼する人々の姿が見られた。先月26日から大規模な山林火災に見舞われた岩手県大船渡市。震災後に市中心部に整備