市民文化ホール機運醸成 開館まであと1年 9月、市民向け見学会
- 2025年3月22日
苫小牧市が旭町で建設工事を進める複合施設「苫小牧市民文化ホール」が、2026年3月のオープンまで1年に迫った。工事はおおむね予定通り進んでおり、建設・管理運営を担う特別目的会社「氷都とまこまいパートナーズ」は25年度、市民参加型のイベントを中心に幅広い企画を予定。昨年好評だった現場見学会やワークショ
苫小牧市が旭町で建設工事を進める複合施設「苫小牧市民文化ホール」が、2026年3月のオープンまで1年に迫った。工事はおおむね予定通り進んでおり、建設・管理運営を担う特別目的会社「氷都とまこまいパートナーズ」は25年度、市民参加型のイベントを中心に幅広い企画を予定。昨年好評だった現場見学会やワークショ
苫小牧市は21日、エゾシカ対策円卓会議を市役所で開いた。関係機関・団体から20人が出席し、苫小牧署は2024年に市内で起きたエゾシカが絡む交通事故が391件(前年同期比4件増)で道内最多だったと報告。市は25年度、農業被害や生活環境への影響を抑えるため、最新技術を活用した捕獲事業に取り組む考えを示
苫小牧市の市政モニター「とまモニ」の懇談会が18日、市役所で行われた。希望者の中から選ばれた30~80代の男女モニター6人が参加。金澤俊市長と新しい総合体育館に関する話題や子どもが遊べる施設の設置要望など多岐にわたって意見を交わした。とまモニは、2021年度創設の登録制アンケート制度。今年度はスポ
苫小牧商工会議所青年部会(藤淳一部会長)は21日、「苫小牧駅周辺ビジョンに基づく子育て支援施設に関する要望書」を市に提出した。昨年12月9日から今年3月3日まで、市民を対象に実施した子育てアンケートの結果を要望に反映し、金澤俊市長に政策提言を行った。アンケートでは589件の回答を得た。「子育てに対
苫小牧市が旭町で建設工事を進める複合施設「苫小牧市民文化ホール」が、2026年3月のオープンまで1年に迫った。工事はおおむね予定通り進んでおり、建設・管理運営を担う特別目的会社「氷都とまこまいパートナーズ」は25年度、市民参加型のイベントを中心に幅広い企画を予定。昨年好評だった現場見学会やワークショ
苫小牧市と苫小牧工業高等専門学校は16日、中高生らを対象に起業家精神を養うイベント「フューチャー・ファウンダーズ苫小牧2025」の発表会を表町の市まちなか交流センター・ココトマで開催した。市内外から中学や高校、高専の計8人が参加し、2班に分かれて画期的なビジネスのアイデアを披露した。発表は5分間で
苫小牧西高校吹奏楽部(千葉柚季部長)は16日、苫小牧市文化会館で「第13回OB・OG合同チャリティーコンサート」を開いた。1、2年生の部員22人と卒業生5人の計27人が全8曲を演奏。会場では能登半島地震と豪雨災害への義援金を募った。コンサート・マーチ「虹色の未来へ」やスタジオジブリ映画「もののけ姫
苫小牧市防犯協会(山端豊城会長)は18日、防犯リーダー研修会を市民会館で開いた。苫小牧署との共催で毎年続けており、町内会や自主防災組織など27団体64人が出席。同署生活安全課の出村憲史係長が日ごろの防犯活動の重要性を説き、引き続き協力を求めた。出村係長は管内(1市4町)の刑法犯認知件数について、2
苫小牧市山手町のたなかのぴざやで30日まで、ネコを題材にした作品展「たにゃぴ展」が開かれている。ネコ好きの作家10人が柔らかい毛並みや、しなやかな体つきをさまざまな技法で表現した24点が並ぶ。 人物とネコを向かい合わせに配置した印象的なレリーフや物語の一場面のようなストーリー性を感じさせる鉛筆画
核兵器廃絶を訴え続ける「高校生平和大使」を含む道内の高校生たちが実行委員会を組織して主催する「被爆80年 北海道高校生被爆ピアノコンサート」が29日から4月1日まで4日間にわたり、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)など計7会場で開かれる。入場無料。 「被爆ピアノ」は、1945年8月の米軍の原爆投下
苫小牧市社会福祉協議会のボランティアセンターは21日、市民活動センターで、市民向けの傾聴講習会を開いた。日ごろからボランティアや地域活動に取り組む市民ら60人が参加。深く悩み、苦しんでいる人からの電話相談に対応する北海道いのちの電話(札幌)の杉本明事務局長の講話を通じ、相手の話を受け止め、気持ちを
天勇会に所属する森海渡が一般男子上級中量級75㌔未満で優勝した。4歳から空手道を始めた22歳。冬場までの稽古の集大成をぶつけるつもりで挑み、「初めて胸を張れる成績を残すことができた」と喜びを語る。出場階級では7人が頂点を競った。1回戦の相手は37歳のベテランだったが試合開始10秒、得意の三日月蹴り
2022年に現役選手を引退したアイスホッケー女子元日本代表主将で、苫小牧出身の大沢ちほさんが、来季の2025年度シーズンから、母校である苫小牧東高校のコーチを務める。大沢さんは「(チームコーチとしての)指導は初めて。自分が取り組んできたことをしっかり伝えたい。チーム全体はもちろん、選手一人一人と向き
日本アイスホッケー連盟は21日、4月の世界選手権に向けて苫小牧で行う女子日本代表国内合宿(23~27日、ネピアアイスアリーナなど)に参加するメンバー23人を発表した。同大会の選手選考と併せた代表の強化が目的。2月に行われたミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選メンバーを中心に構成され、秋本なな(道路建
第21回多賀グリーンカップ争奪学童軟式野球3年生大会(29、30両日、滋賀県多賀町)に出場する北海道選抜に選出された苫小牧市スポーツ少年団員と関係者が21日、苫小牧市役所を訪れ、金澤俊市長に大舞台への意気込みを力強く語った。小学3年の斎藤航(泉野イーグルス)、樋渡楽(北光ファイターズ)、髙橋祐翔
◇第20回オールドタイマーリーグ(21日、ときわスケートセンター)苫小牧メイプルリーフス7ー6オールド・タイム・ベアーズ
【サンモリッツ(スイス)時事】スノーボードの世界選手権は21日、スイスのサンモリッツでスロープスタイル決勝が行われ、女子は村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が銀メダル、岩渕麗楽(バートン)が銅メダルを獲得した。深田茉莉(ヤマゼン)が4位、鈴木萌々(キララクエストク)が8位。北京五輪金メダルのゾイ・サ
今季好調の種目で、さらに自信を深めた。スノーボードのスロープスタイル女子で、村瀬心が銀メダルを獲得。「わくわくした気持ちで挑むことができた」。3年前の北京五輪ではビッグエアで銅メダルだった20歳が躍動した。 決勝1回目。コースに用意されたレールを華麗に乗りこなし、完成度の高い3回転のトリックを
大相撲春場所13日目(21日、エディオンアリーナ大阪)トップを並走していた高安は若元春を突き出して2敗を守ったが、大関大の里は新関脇王鵬に屈した。3敗だった3人が全て敗れたため、大の里だけが1差で追う展開。14日目に高安が美ノ海に勝ち、大の里が大栄翔に敗れれば、高安の初優勝が決まる。大関琴桜は尊富
優勝争いの緊張感の中でも、経験豊富な高安の動きが硬くなることはない。「こういう状況で相撲を取れるのは幸せ。生きているなという感じがする」。日を追うごとに増す注目や期待を力に、若元春を圧倒した。 相手は組むと強い、同じ左四つが得意の実力者。もろ手で突き起こすと、休むことなく攻め立てた。「立ち合い
▽…若隆景が東前頭筆頭で勝ち越しを決めた。宇良に対して低く攻め、引かせて最後は押し倒した好内容を「下からという意識で前に出られてよかった」と淡々と振り返った。 右膝の大けがを乗り越えた元関脇は、10場所ぶりに三役に戻った先場所は負け越した。復帰のためには、さらに白星を上積みしたいところで「まだ
むかわ町は21日、大規模災害発生時を想定し、あらかじめ被害を最小にするまちづくりを考えておく事前復興計画を、道内の自治体では初めて策定した。同日、町産業会館で開かれた同計画策定専門家会議と同計画策定先導チーム会議で報告し、町ホームページで内容を公開した。2018年9月の胆振東部地震で被害を受けた町と
白老町萩野の白翔中学校(前田直樹校長)で18日、同校の2年生26人と白老東高校(大木康弘校長)の生徒会役員6人が「私たちの理想の高校」をテーマに意見を交換した。中学生は高校の様子を知り、高校生は自校の魅力を再認識する機会になったよう。白翔中は進路選択への視野の拡大、白老東高は高校生活への意識向上を
道は、Daigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が厚真町と苫小牧市に計画する風力発電事業について、19日付で知事意見を経済産業相に提出した。事業区域は自然環境保全上、極めて重要な地域であるとし、環境への影響を回避や低減できない場合、風車の基数を削減するなど事業計画を抜本的に見直すよう求め
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)で19日、町や鵡川高、関連団体でつくる高校魅力化コンソーシアム運営委員会(長谷川孝雄会長)の特別講演会が開かれた。北海道大学広報・社会連携本部社会連携部門の中村健吾特任准教授(41)が「小規模自治体・高校の魅力化に向けて」の演題で講演した。中村特任准教授は、高校
日中韓3カ国の外相会談が22日午前、東京都内の外務省飯倉公館で開かれた。貿易、投資、環境分野などでの協力推進で一致。人的交流の拡大も申し合わせる。3カ国首脳会談の早期に適切な時期の開催に向けて、調整を加速することも確認した。3カ国外相会談の開催は2023年11月の韓国・釜山以来。岩屋毅外相が議長を
【エルサレム時事】イスラエルのカッツ国防相は21日、声明を出し、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻について、「さらに支配地域を拡大するよう軍に指示した」と明らかにした。また、イスラム組織ハマスが人質を解放しない限り、占領地域を「恒久的に支配する」として、作戦を継続する方針を表明。イスラエル軍は最南部ラ
企業・団体献金の見直しを巡り、公明、国民民主両党が政党の在り方などを規定する「政党法」制定で歩み寄っている。基準に満たぬ政党は企業献金を認めない仕組みとし、規制強化に向けた法案提出を検討する方針だ。ただ、与野党各党の理解を得られるかは見通せず、石破茂首相が目指す3月末までの取りまとめは厳しさを増し
石破茂首相(自民党総裁)は21日の参院予算委員会で、同党が今夏の参院選比例代表に擁立する杉田水脈元衆院議員の過去の発言に対し、「強烈な違和感を持っている」と述べた。党の公認に関しては「最終的には私の判断だ」と語った。 立憲民主党の杉尾秀哉氏は、杉田氏が性暴力に絡み「女性はいくらでもうそをつける