ガム容器で特許取得 苫小牧高専専攻科卒業の4人
- 2025年3月29日
苫小牧工業高等専門学校専攻科を今月卒業した宇野慎太郎さん(22)、松村碧陽さん(同)、水野太貴さん(同)、鳥濱来央さん(同)が在学中、授業の一環で開発した「脱ガムポイ捨てガムボトル」が特許を取得した。ガムを入れる箱と、かみ終えた後に捨てる箱を一体化した容器で昨年2月、全国的な発明コンテストで優秀賞
苫小牧工業高等専門学校専攻科を今月卒業した宇野慎太郎さん(22)、松村碧陽さん(同)、水野太貴さん(同)、鳥濱来央さん(同)が在学中、授業の一環で開発した「脱ガムポイ捨てガムボトル」が特許を取得した。ガムを入れる箱と、かみ終えた後に捨てる箱を一体化した容器で昨年2月、全国的な発明コンテストで優秀賞
苫小牧市泉町の西本哲子さん(80)が、高志の国文学館(富山市)主催の「第1回しあわせを伝えよう!絵手紙展」で銀賞を受賞した。友人への感謝の気持ちを表現した作品が高く評価された。 市民活動センターのサークル「絵手紙はまなす」に所属する西本さんは昨年8月、サークル仲間の勧めで応募。「一般の部」と「子
苫小牧市春日町3に完成した美容室「サロン ド リッチェ本館」の内覧会が28、29の両日、開かれた。近隣住民らが、道内では珍しいカフェ併設のサロンや2階のフリースペースなどを見学した。4月1日にグランドオープンする。 昨年10月末に閉店したさいとう楽器の店舗(鉄骨造り2階建て)跡を「サロン ド リ
苫小牧市は28日、コンビニエンスストア「セイコーマート」などを運営するセコマ(札幌市、赤尾洋昭社長)とまちづくり連携に関する協定を結んだ。市役所で締結式を行い、金澤俊市長と赤尾社長が協定書を交わした。協定は、地域ブランドの向上と産業振興への協力、安全・安心なまちづくり、持続可能な社会を実現するため
苫小牧工業高等専門学校専攻科を今月卒業した宇野慎太郎さん(22)、松村碧陽さん(同)、水野太貴さん(同)、鳥濱来央さん(同)が在学中、授業の一環で開発した「脱ガムポイ捨てガムボトル」が特許を取得した。ガムを入れる箱と、かみ終えた後に捨てる箱を一体化した容器で昨年2月、全国的な発明コンテストで優秀賞
苫小牧市立中央図書館は4月12日午後1時半から、児童文学作家角野(かどの)栄子さん(90)によるオンライン講演会「『魔女の宅急便』刊行40周年 物語の魔法」を同館2階講堂で開く。定員80人(先着順)、参加無料=写真=。 角野さんは「魔女の宅急便」や「小さなおばけ」といった数々の名作を生み出した世
4月1日付で王子製紙春日井工場長に就任する同苫小牧工場長の渡部司氏(59)が28日、異動のあいさつで苫小牧民報社を訪れた。渡部氏はコロナ禍やウクライナ情勢など経済状況の目まぐるしい変化に見舞われた在任期間を「激動の5年間だった」と振り返った。渡部氏は2020年4月から苫小牧工場長。就任当初からコロ
苫小牧市教育委員会は4月1日付で、学校教育課に「部活動地域展開主幹」と「部活動地域展開アドバイザー」を新設する。2024年度に始まった部活動の地域移行円滑化の役割を担う。 市教委によると、主幹、アドバイザーは各1人ずつ。部活動の地域移行については、これまでも学校教育課や教職員係などが対応してきた
苫小牧市柳町のトヨタカローラ苫小牧(千葉孝三社長)は登別市の日本工学院北海道専門学校(福井誠校長)と業務提携を締結し、25日に同社で調印式を行った。10月19日に十勝スピードウェイ(更別村)で開催するヤリスカップ北海道シリーズ第3戦にチーム「カローラ苫小牧with日本工学院Racing」として参戦を
36歳の時、夫が病で急逝。幼い3人の子どもと、夫婦で切り盛りしていたコンビニエンスストアを守るため、無我夢中で生きてきた。60代を手前にようやく一息ついたころ、自身の生き方を見詰め直す学びと出合った。物事の捉え方が変わり、人とのつながりの大切さも再認識。仕事の傍ら、学ぶ楽しさを味わっている。「まさか
苫小牧緑小学校の児童5人でつくるボランティア団体「ネコサス」は23日、苫小牧市住吉町のパン店「小麦の奴隷」の協力を得て、同店でパン作り教室を開いた。近隣に住む小中学生10人が参加し、好きなキャラクターをかたどったパン作りに挑戦した。同店の松﨑広宣店長(31)が生地の延ばし方や成形の仕方などパン作り
高校スピードスケートの今季の各種大会が終了した。駒大苫小牧のスケート部員たちは来季の大会へ向け、すでに一から陸上で体つくりを始めている。同部は3年生の5人が引退。来季は新3年生が2人、2年生の5人に加え、新入生が5人入部する予定。田畑真紀監督は「一人一人が精いっぱい頑張り、自己ベストを更新した。最
【サンモリッツ(スイス)時事】スノーボードの世界選手権は28日、スイスのサンモリッツでビッグエアの決勝が行われ、女子は村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が162・50点で優勝した。2位に入ったスロープスタイルに続き今大会2個目のメダルで、世界選手権で自身初の金。岩渕麗楽(バートン)が2位、深田茉莉(ヤ
第19回全日本少年アイスホッケー大会中学生男子の部第3日目は28日、釧路市の釧路アイスアリーナで準決勝が行われ、苫小牧選抜は7―2で札幌選抜を下して決勝に進出した。苫小牧選抜は2連覇を懸けて29日に釧路選抜Aと対戦する。
第20回風越カップ全日本少年アイスホッケー大会(小学生の部)は28日、軽井沢風越公園アイスアリーナで第2日目が行われ、苫小牧選抜は予選D組で中四国選抜を16―0で破った。苫小牧は同組1位の座を懸けて29日に東京都選抜と対戦する
元農林水産相で苫小牧の岩倉組アイスホッケー部選手だった田名部匡省(たなぶ・まさみ)さんが26日、敗血症性ショックのため青森県八戸市の病院で死去した。90歳だった。 田名部さんは岩倉組のDFとして活躍し、選手として五輪にはスコーバレー(1960年)、インスブルック(64年)両大会に出場。札幌大会
【ニューヨーク時事】米大リーグ機構は28日、今季開幕時のメジャー登録枠に入った米国外出身選手が265人だったと発表した。日本選手は6番目に多い12人。計18カ国・地域の選手がメジャー枠に入り、全体の27・8%となった。 出身地別の最多はドミニカ共和国の100人。球団別ではアストロズと、ダルビッ
○…初めて開幕投手を務めた日本ハムの金村は、堂々としていた。ボールが先行しながらも三回までは安打を許さず。三塁に走者を背負った五回は、古賀悠を落ちる球で空振り三振に仕留めた。「緊張したが、点を取られても(味方が)取ってくれると信じていた。楽に投げられた」と話した。味方の好守にも支えられて9回を投
◇第42回苫小牧民報社杯争奪C級アイスホッケー大会(28日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ)【決勝トーナメント】▽準決勝ニシムラ塗装3ー2トヨタ自動車北海道◇第20回オールドタイマーリーグ(28日、新ときわスケートセンター)苫小牧イーグル9ー5クレイジーホーネッツ
アイスホッケーアジアリーグのレギュラーリーグで2位だったレッドイーグルス北海道は29日から、首位HLアニャンと3勝先行のプレーオフ(PO)でアジア王者を争う。イーグルスはゲーム映像を分析したり、反則によってプレーヤー人数が変わるスペシャルプレーの見直しを図ったりして調整を進めており、チャンピオンカ
女子アイスホッケー世界選手権(4月9日開幕、チェコ)に出場する代表「スマイルジャパン」が27日、国内合宿地の苫小牧を出発した。23日から4日間の強化練習を終え、小池詩織主将(道路建設)は「ベスト4を目指す」と意気込んでいた。渡航前に取材に応じた主将はチーム内が一層コミュニケーションを深めた手応えを
都市部の小学生や保護者が第1次産業の生産者の元で自然に触れながら食や命の大切さを学ぶツアー「ポケマルおやこ地方留学」が27日から30日まで、厚真町本町のDino旅館を拠点に実施されている。岩手県花巻市の雨風太陽が主催し、東京都や千葉県、福岡県から6家族16人が参加。同町では28日、親子でサケの身をさ
アイヌ民族文化財団(札幌市)の伝承者育成事業に2年間参加し、平取町でアットゥシ織りの技術を学んだ河岸洋美さん(59)=白老町石山=の作品が4月半ばまで、白老アイヌ協会の事業拠点ノシキ=同大町=に展示されている。河岸さんは同協会の会員で、刺しゅう・革工芸作家。2023年5月から25年2月まで、アイ
政府が28日、平時から自衛隊や海上保安庁の使用を可能とする「特定利用空港・港湾」に白老港(白老町)を追加する方針を明らかにしたことを受け、白老町民の間には災害対策や経済効果への期待と軍事利用への警戒感が交錯している。[関連3面] 特定利用港湾は有事・災害時の拠点となる。指定後は艦船・航空機が円
江戸時代の町並みや文化を再現したテーマパーク「登別伊達時代村」(登別市中登別町)は、春の新演目「忍び外伝 心の旗印」を忍者かすみ屋敷で上演している。からくりを駆使した迫力ある忍者ショーで、家族連れなどを楽しませている。新作は、豊臣秀吉の命で追い詰められる伊達政宗を救おうと、忍びたちが命を懸けて戦う
東京都は漁業関係者と連携し、伊豆諸島沖などで水揚げされる魚の付加価値を高め、「東京の魚」としてブランド化を進める方針だ。クロマグロやキンメダイといった高級魚を中心に、鮮度維持への取り組みを強化し、都の魚をPRしていく。太平洋のマグロは、資源量が増えてきたことから、漁獲枠が拡大されており、都に属する
2026年春卒業予定の学生を対象とした就職活動が解禁され、合同企業説明会に参加する学生ら=1日、千葉市美浜区の幕張メッセ 時事通信が国内の主要100社を対象に行った2026年春の新卒採用計画の調査結果が28日、まとまった。25年春卒と比べて採用人数を「増やす」と回答した企業は32社で、4年連続で3割
総務省消防庁は28日、2024年の救急車による救急出動件数が前年比1・0%増の771万7123件(速報値)だったと発表した。搬送された人は1・9%増の676万4838人。いずれも1963年の集計開始以降で最多を更新した。消防庁は、高齢者の人口増加に伴う搬送需要の高まりが背景にあると分析している。
電力大手10社は28日、4月使用分(5月請求分)の電気料金が、標準家庭で前月比385~465円値上がりすると発表した。政府が物価高対策の一環で支給している電気・ガスの補助金の終了が響く。再生可能エネルギーの普及のため電気料金に上乗せして請求される賦課金も増額される。 補助金は、3月に1㌗時当た