収納遺骨数が増加傾向 開設から7年で4000体超 苫小牧市共同墓
- 2025年5月7日
納骨数が増加傾向の苫小牧市共同墓 苫小牧市高丘第二霊園の共同墓は近年、納骨数が増加傾向で推移している。2024年度は遺骨686体を受け入れ、累計で4045体となった。収容想定に対する空きスペースは3割強とまだ余裕はあるが、開設から7年で4000体超。少子高齢化や物価高騰などを背景に、墓じまいして遺骨
納骨数が増加傾向の苫小牧市共同墓 苫小牧市高丘第二霊園の共同墓は近年、納骨数が増加傾向で推移している。2024年度は遺骨686体を受け入れ、累計で4045体となった。収容想定に対する空きスペースは3割強とまだ余裕はあるが、開設から7年で4000体超。少子高齢化や物価高騰などを背景に、墓じまいして遺骨
4月26日から始まったゴールデンウイーク(GW)が6日、終了した。飛び石連休で前半と後半に人出が分散した上、前半は天候にも恵まれず、観光地は苦戦を強いられた。一方、後半の苫小牧市内は晴れる日が増え、観光施設や公園は家族連れらでにぎわった。■道の駅ウトナイ湖 道の駅ウトナイ湖(植苗)によると、4
苫小牧の地域情報を伝えるコミュニティーFM・FMとまこまい(二瓶竜紀局長)は10日正午から、4月18日に75歳で死去した岩倉博文前市長の追悼番組を放送する。岩倉さんと親交が深かったパーソナリティーの松岡桂さん(67)と元市議の木村司さん(66)が人柄をしのび、功績を語り合う。 収録形式で、午後1
来年4月の宿泊税導入を目指す道は12日から6月13日まで、全振興局管内の計23カ所で「地域意見交換会」を開く。 道内市町村と観光関連事業者(経済団体、宿泊・旅行・交通・小売業、ガイドなど)が対象。「北海道宿泊税を充当して取り組む施策の考え方」をテーマに、道の宿泊税による施策として期待するものや
納骨数が増加傾向の苫小牧市共同墓 苫小牧市高丘第二霊園の共同墓は近年、納骨数が増加傾向で推移している。2024年度は遺骨686体を受け入れ、累計で4045体となった。収容想定に対する空きスペースは3割強とまだ余裕はあるが、開設から7年で4000体超。少子高齢化や物価高騰などを背景に、墓じまいして遺骨
平成14年の市役所仕事始めで、鳥越忠行市長は市制施行以来苫小牧の人口が初めて減少したことを明らかにし、雇用対策の必要性を強調した。人口増を第一に考える時代が終わろうとしていた。■年頭あいさつ 鳥越市長は、前年が企業の倒産や人口減少など厳しい1年であったことを振り返り「行政として可能な限りの手法
日本野鳥の会苫小牧支部(鷲田善幸支部長)の探鳥会が4日、出光カルチャーパーク(苫小牧市民文化公園)で開かれた。市内の野鳥愛好家ら12人が参加し、野鳥観察を楽しんだ。参加者は、メジロやシジュウカラの鳴き声を聞きながら公園内を移動。木々の間を飛び回るカワラヒワや地面で餌を探すツグミ、尾羽を上下に振りな
店主の橋本紀子さん(80)が夫の耐(とおる)さん(故人)と1977年10月に創業した。2007年に地域経済の活性化や観光振興などにつなげようと、白老町の地場産品で新たなメニューの開発を目指す「白老バーガー&ベーグル研究会」が発足する中、同店も白老牛やタラコ、サケなどを素材にした「ご当地グルメ」作りに
苫小牧市桜木町の桜木町町内会(三澤伸吉会長)とパン菓子製造販売の三星(三浦勇人社長)は1日、災害時における応急食料品の供給に関する協定を締結した。地域独自に災害協定を締結するのは市内2例目で、三澤会長は「桜木町町内会だけでなく、地域全体で防災について考えるきっかけになれば」と語った。協定は、地震や
4月の総会で、15代目の会長に就任した。新年度の活動方針は「『選ばれる人』へ」。三つの委員会を立ち上げ、学びや交流を促す。「人として成長し、それぞれの会社で学びを実践してほしい」と願う。 会の運営については「会長が言っているからその通りにしようとか、三役の意見に合わせようとかする必要はない。若手
苫小牧九条の会は憲法記念日の3日、苫小牧市文化交流センターで弁護士の楾(はんどう)大樹氏(49)を招いて講演会を開いた。市内外から82人が参加し、憲法の仕組みや国民が持つ権利を改めて確認した。憲法を「檻(おり)」に、権力を「ライオン」に例え、憲法を分かりやすく解説した楾氏の著書「檻の中のライオン」
大量得点で押し切った試合を緑陵中拠点校の三浦監督は「日頃、練習してきた成果をうまく発揮できた」と褒めた。安平との試合は4日にあった全日本少年苫小牧支部予選1回戦以来。その際は0―7のコールド負けを喫した。民報杯決勝での再戦に緑陵・凌雲・啓明連合軍メンバーの闘志は高まった。本来であれば先月29日に行
第29回苫小牧春季陸上競技大会は3日、苫小牧市のヤクルト緑ケ丘陸上競技場で開かれた。小学生以上の277人、21チームがエントリー。各年代男女がトラック、跳躍、投てき競技で練習の成果を競った。◇男子【一般】▽100㍍ ①三輪紘大(北海道栄高)10秒73②谷中(同)③西川(同)▽200㍍ ①谷中
中学、高校の春季卓球大会は3日、苫小牧市総合体育館で男女の個人戦シングルスが行われた。このうち高校の部では男子が野口碧斗(駒大苫小牧)、女子は小林芽生(同)が優勝し、4月29日に行われた団体、ダブルスと合わせて駒大苫小牧勢が6冠を達成した。 中学の部は男子114人、女子57人、高校の部は男子7
不完全燃焼に終わった2024年パリ五輪からおよそ9カ月。28年ロサンゼルス五輪を目指す戦いは、すでに始まっている。フェンシング女子サーブルの江村美咲(立飛ホールディングス)が、年明けから国際大会で好調を維持している。1月のグランプリ(GP)・チュニジア大会で初優勝。3月に入ると、ワールドカップ(W
【ニューヨーク時事】米大リーグの2025年シーズンは北米での本格開幕から1カ月余り。5月2日は日本選手のパイオニアとなった野茂英雄が1995年にドジャースでメジャー初登板を果たしてから30年の節目だ。野茂は体を大きくひねる豪快なフォームから繰り出す快速球や落差の大きいフォークボールで三振の山を築
【マイアミ時事】米大リーグは6日、各地で試合が行われ、ドジャースの大谷はマーリンズ戦に1番指名打者(DH)で出場し、六回に2試合連続となる右越えの10号ソロを放つなど5打数2安打2打点だった。2桁本塁打は5年連続、安打は4試合連続。 ドジャースは七回に追い付いたが追加点を奪えず、延長十回タイブ
明治安田J1リーグは6日、各地で第15節の6試合が行われ、首位の鹿島は福岡を1―0で下し、5連勝で勝ち点を31に伸ばした。柏は清水を1―0で退け、勝ち点27で2位浮上。浦和はG大阪に0―1で敗れて連勝が5で止まり、勝ち点25のまま3位に後退した。 C大阪は神戸を破り、東京Vは横浜Cに快勝。名古
1―0というスコア以上に地力の差を感じさせた。鹿島が敵地で福岡を下して5連勝。鬼木監督は「自分たちが目指すサッカーはもう1点取りにいくこと」。勝利を手放しで喜ぶことはなかった。前線からの厳しい守りで福岡に前を向かせず、こぼれ球を次々に奪った。選手間の距離が良く、パスがつながって相手を翻弄(ほんろう
お互いの堅い守りが光った一戦で、G大阪が一枚上手だった。決勝点を挙げた山下は「いろいろなパターンで点を決められるようになってきた」。大型連休の厳しい日程を3連勝で終えた。サイド攻撃が機能した。浦和の両翼、マテウスサビオと金子に「後ろ向きに守備をさせたかった」とポヤトス監督。後半8分、左から決勝点を
4月下旬に行われた米女子ゴルフのシェブロン選手権で、米ツアー初優勝をメジャー大会制覇で飾った西郷真央が6日、成田空港に帰国した。大会最終日は18番でバーディーを奪って5人によるプレーオフに持ち込み、それを制して戴冠。「信じられないぐらいうれしかった。一生忘れない思い出」と振り返った。連戦の影響
白老町社会福祉協議会は3日、町中央公民館で「2025認知症フォーラムinしらおい」を開催した。町内外から約370人が参加。若年性認知症の当事者で各地で講演活動を続ける丹野智文さん(50)=仙台市=が、自らの体験を基に「認知症になっても笑顔で生きられる社会を」と訴えた。丹野さんはメモを手に、39歳で
白老町虎杖浜の「助産院みなも」は1日、開院1周年記念の交流イベントを開いた。同院の利用者や関心を持つ母親が町内外から約30人訪れ、助産師や他の母親との語らい、調味料の手作り体験などを楽しんだ。イベントは「また訪れたい」「母親同士でつながりたい」といった利用者の声に応え、節目の日に合わせて開いた。同
安平町早来瑞穂の髙林農園は4日、同園で「種まき祭り」を開いた。札幌市を中心に約40人が参加。農作物の病気を防ぎ、害虫が寄らない農法を同園の髙林優一さん(56)から学んだほか、お笑いコンビ「アップダウン」のライブやバーベキューを楽しみ、充実した一日を過ごした。髙林さんは、有機石灰や貝殻などを土に混ぜ
厚真町は、17日に町幌内地区で開く「2025年度森林再生に向けた植樹会」に参加する町民を募集している。18年9月の胆振東部地震で被災した森林の再生を目指す取り組みで参加無料。小学生以下の参加は保護者同伴。締め切りは15日。当日は午前8時15分から町役場別館出入り口で受け付けし、バスに乗り込む。同3
【ニューデリー時事】インド政府は7日、パキスタン領内にあるテロリストの拠点を軍が攻撃したと発表した。標的は、パキスタンとの係争地カシミール地方の同国支配地域を含む計9カ所。4月下旬に同地方のインド側支配地域で起きたテロに対する報復として実施した。パキスタン軍によると、インド軍のミサイル攻撃で少なくと
従業員の健康を保持・増進する「健康経営」に取り組む企業が増えている。従業員の健康管理を経営上の課題と捉え、運動や食生活の改善をサポート。採用活動でPRし、人材獲得に効果を挙げた企業もある。経済産業省は、積極的に取り組む企業や団体を「健康経営優良法人」として認定する制度を2016年度に創設。認定数
新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行してから、8日で2年となる。初動対応が遅れたコロナ禍の教訓を踏まえ、政府は「次の感染症の危機」をにらんだ体制整備を進めてきた。4月に専門家組織「国立健康危機管理研究機構(JIHS)」が発足し、体制が本格始動した。 「多様な知と力を結集し、健康危機管理体
ごみ処理施設やごみ収集車で、スマートフォンやモバイルバッテリーなどに使われるリチウムイオン電池による火災が相次いでいる。別のごみに混入し、強い衝撃が加わることで発火するケースが多いとみられる。環境省は、家庭から出される全てのリチウムイオン電池の回収体制を構築するよう、全国の自治体に要請した。