半世紀の歴史に幕 老舗バーKENTが5日閉店 苫小牧
- 2025年4月1日
苫小牧市大町2の「BAR&PUB KENT(ケント)」が5日の営業を最後に、50年の歴史に幕を閉じる。店主の斉藤芳夫さん(75)の気さくな人柄が、多くの来店客を和ませてきた。夜ごと閉店を惜しむ市民らが訪れ、カウンターで思い出話に花を咲かせている。 ケントは1974年11月、錦町の一条通りにあっ
苫小牧市大町2の「BAR&PUB KENT(ケント)」が5日の営業を最後に、50年の歴史に幕を閉じる。店主の斉藤芳夫さん(75)の気さくな人柄が、多くの来店客を和ませてきた。夜ごと閉店を惜しむ市民らが訪れ、カウンターで思い出話に花を咲かせている。 ケントは1974年11月、錦町の一条通りにあっ
2025年度がスタートした1日、苫小牧市役所で辞令交付式が、主な企業では入社式が行われた。真新しいスーツ姿などの新人たちが、社会人としての一歩を踏み出した。誠実な公務にまい進 苫小牧市苫小牧市は1日、新規採用職員の辞令交付式を市役所本会議場で行った。市教育委員会採用1人を除き、事務職、技術職など
苫小牧市大町2の「BAR&PUB KENT(ケント)」が5日の営業を最後に、50年の歴史に幕を閉じる。店主の斉藤芳夫さん(75)の気さくな人柄が、多くの来店客を和ませてきた。夜ごと閉店を惜しむ市民らが訪れ、カウンターで思い出話に花を咲かせている。 ケントは1974年11月、錦町の一条通りにあっ
苫小牧市が北海道消費者協会に依頼して作成した「訪問販売お断り」ステッカーが、にわかに注目を集めている。ステッカーを無視した勧誘は北海道消費生活条例違反に当たり、町内会役員や民生委員などが効果に期待。地域の高齢者らの被害防止に―と、まとめて受け取りに来るケースもあるという。 ステッカーは縦20㌢
苫小牧市立中央図書館は3月29日、「雑誌リサイクル市」を開いた。保管期限切れになった雑誌や実用書約900冊を同館講堂に並べ、無料で配布した。子どもから大人まで市民約270人が押し寄せ、お気に入りの本を持ち帰った。整理が必要な本を欲しい人に提供することで廃棄を減らし、エコにもつながる恒例行事。料理、
北海道日本料理研究会苫小牧支部は3月31日、苫小牧市民活動センターで市民料理教室を開いた。新型コロナウイルス禍で中止していたため、2019年10月以来約5年半ぶりの開催。26人が参加し、春の食材を用いた和食4品の作り方を学び、試食を楽しんだ。4品は、サクラマスとタケノコ、桜風味の生麩(ふ)の「春の
企業や家庭から食材などの寄贈を受け、必要とする人に提供する「フードバンクとまこまい」は3月27日、苫小牧市光洋町の放課後等デイサービスワーカーズコープぽっけ前で飲食物を配るフードパントリーを行った。地域住民をはじめ、同団体によるひとり親支援事業「にじプロ」に登録する親子などが続々と訪れた。フードバ
苫小牧市と市教育委員会は3月31日、市役所1階ロビーで同日勇退の特別職2人の退任式を行った。教育長の福原功氏(65)と副市長の山本俊介氏(62)が駆け付けた職員らに見送られながら、慣れ親しんだ庁舎を後にした。福原氏は1980年、山本氏は88年に入庁。福原氏は総合政策部長、副市長を経て、2022年4
帯広市在住の藍染め作家斉藤恒子さん(77)の染め物作品展「~藍色の風~」が3日午前11時から、苫小牧市日吉町の飲食店ダンディライオンで開かれる。丹精を込めて染めた美しい色合いが特徴的な洋服やタペストリー、小物など約80点を展示販売する。入場無料。 斉藤さんは染工房「藍色の風」を主宰。道内唯一の全
苫小牧市柏木町と川沿町の両町内会交通安全母の会は交通安全ストラップを作製し、泉野小学校の新1年生45人にプレゼントする。入学式の9日、同校玄関前で、両会員が児童のランドセルに着ける。ストラップは「無事帰る」を願ってカエルの市販品を用意。2月の交流会に集まった両会員10人が、「とまる・みる・まつ」の
苫小牧市澄川町のジャズピアニスト岩城麻実さん(35)が今月、初のオリジナルCDアルバム「ブリスフル モーメント」(全9曲)を発表した。発表を記念し、4月12日午後2時から三星本店ハスカップホール(糸井)で「ジャズライブ」を開催。新曲を含む12曲を披露する。 音楽教室を主宰する傍ら、市内外でジャズ
第42回苫小牧民報社杯争奪C級アイスホッケー大会最終日は3月30日、ネピアアイスアリーナで決勝が行われ、ニシムラ塗装が7―3でナラサキスタックスを下して2年連続優勝した。今シーズン同級の事前2大会に続き、3度同じ顔合わせとなった頂上決戦。過去2度はペナルティーショット戦(PSS)にもつれる大接戦を演
バスケットボールBリーグ2024~25(1部)のレバンガ北海道は3月29、30両日、埼玉県越谷市総合体育館で第28節の越谷アルファーズ戦に臨み1勝1敗だった。次節は1、2両日、札幌市の北海きたえーるで西地区1位の琉球ゴールデンキングスと対戦する。レバンガは序盤からリードする展開で、前半を13点差
第9回苫小牧スポンジテニス大会がこのほど、苫小牧市川沿公園体育館で行われた。競技レベルを分け2部制で団体戦を展開。愛好者らが練習の成果を競いながら心地よい汗を流した。1部は樽前山(中奥正幸、富樫幸祐、小笠原正昭、津谷律子、金井慶子)、2部はホッキちゃん(倉田喜宣、横井雅紀、千々石莉心、新出みち子
セ・リーグ連覇を狙う巨人は、3月28日の開幕戦(対ヤクルト)で17安打と打線が奮起。終盤に5点差を追い付き、延長サヨナラ勝ちした一戦の主役となったのはプロ5年目の若林楽人外野手(白老町出身)だった。1番左翼で出場し4安打2打点。「正直、実感がない」。想像以上の結果に少し困惑した。「(開幕戦は)独
スイスで行われたスノーボードの世界選手権で女子ビッグエアを制した村瀬心椛(TOKIOインカラミ)ら日本代表が3月31日帰国し、羽田空港で取材に応じた。スロープスタイルの2位と合わせて2種目で表彰台に上がった村瀬心は「1位と2位を取れてすごくうれしい。(ミラノ・コルティナ)五輪ではてっぺんを目指して、
【プラニツァ(スロベニア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は3月30日に今季の全日程を終了した。日本のエース小林陵侑(チームROY)は優勝3度、表彰台5度で個人総合9位。「最後はいい感じだった」と振り返った。今季は「苦戦の前半戦」、「立ち直った後半戦」だった。日本代表
ビッグエアで表彰台を独占した日本勢。左から岩渕麗楽、村瀬心椛、深田茉莉=3月28日、スイス・サンモリッツ(AFP時事) 【サンモリッツ(スイス)時事】フリースタイルスキーとスノーボードの世界選手権が3月30日、閉幕した。日本勢はメダル計17個を獲得。特にスノーボード勢の活躍が目立ち、開幕まで1年を切
日本ハムは3月31日、「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」の運用について日本野球機構(NPB)の関連組織、プロ野球暴力団等排除対策協議会の事務局長から改善勧告を受けたと発表した。26日付。 同規程では、プレー中の選手の写真や動画をSNSやブログなどで不特定多数に向けて配信・送信することを禁
【ロサンゼルス時事】米大リーグ機構と選手会は3月31日、昨年のワールドシリーズ後からの公式レプリカユニホームの売り上げランキングを発表し、ドジャースの大谷翔平選手が1位になった。18カ月連続でトップを維持し、10位は同僚の山本由伸投手。複数の日本選手がトップ10入りしたのはイチロー(当時ヤンキース
ボクシングのスーパーバンタム級世界主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は3月31日、東京都内で開かれた2024年度ボクシング年間優秀選手表彰式に出席し、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の中谷潤人(M・T)との来春の対戦に意欲を示した。7年連続(8度目)で最優秀選手(MVP)に輝いた井上
民族共生象徴空間「ウポポイ」に無料で入場できる白老町の年間パスポート事業について、2024年度の申請者数が対象町民1万4582人のうち21%に当たる3061人にとどまったことが分かった。町が誇る観光資源でアイヌ文化振興の中核施設でもあるウポポイの利用が、地元住民の間で進んでいない実態が改めて浮き彫り
白老町萩野の日本舞踊音羽流名取、音羽釉千佳(ゆうちか)さん(44)は3月29日、町中央公民館で子ども向け日本舞踊教室を初めて開き、参加した小学生に基本的なあいさつ、立ち居振る舞い、身のこなしなどを伝えた。今後も月1回ペースで開き、成果を町内のイベントなどで発表していく考え。音羽さんは夫で日本舞踊音
安平町とあびら観光協会は3月30日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで、初めてのデジタル体験イベントを開いた。町内外から約50人が訪れ、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、3Dプリンターなどに触れ、最新技術を体感した。道の駅の来場者にデジタル技術に触れてもらうことが目的。VRは参加者がゴ
白老町は3月28日、町の企業版ふるさと納税に30万円を寄付したスプレス(札幌市)に感謝状を送った。同社の寄付は3回目で累計額は130万円。加納綾社長は「子供たちの未来のために役立てて」と語り、大塩英男町長は「今後も応援いただけるようなふるさと納税の政策を展開していきたい」と述べた。同社は2021年
自民、公明、国民民主3党は3月31日、企業・団体献金の見直しに関する実務者協議を国会内で開き、企業・団体名の公開基準を「5万円超」とすることで合意した。自民は「1000万円超」を主張していたが、公明、国民民主の引き下げ要求を受け入れた。 ただ、立憲民主党や日本維新の会などは禁止の立場を堅持。与
【ニューヨーク時事】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の口座から約1700万㌦(約25億5000万円)をだまし取ったとして禁錮4年9月を言い渡された元通訳の水原一平被告(40)について、延期されていた出頭期限が5月12日だと分かった。3月31日に公表された裁判資料で明らかになった。水原被告は2
2025年度予算の成立を受け、野党は参院で予算案が再修正された経緯に関して石破茂首相の判断の遅れを批判した。物価高対策として不十分だとの声も相次いだ。立憲民主党の野田佳彦代表は記者団に、予算案の衆院通過後に政府が高額療養費制度の患者負担上限額引き上げを凍結し、予算案を再修正したことに関し、「なぜ
2025年度予算は3月31日、参院で再修正され、衆院の同意を得て年度内に成立した。一般会計総額は過去最大の115兆1978億円。少数与党を率いる石破茂首相は教育無償化や年収の壁見直し、高額療養費制度見直しの凍結などで修正を重ね、日本維新の会の協力を取り付けた。参院での修正を経て予算が成立したのは現